まだ受け入れには早いみたいなので当分の間中止します。
再開は来年になる可能性が大きいです。
一番広い1反少しの田んぼの除草が終わりました。
ヒエが多くて、水草とれたクンもうまく使えず、中野式でやるにも草が大きくなり過ぎで、結局後半はほぼ手での除草になりました。
昨年のように7月末までヒエを取ってるよりはまだいい方です。
ヒエが増えると本当に大変なのです。
問題はヒエと稲が非常に似ているので、見分けるのが難しいのです。
田んぼをやってる人以外には、ヒエと稲の見分け方はわからないと思います。
長く田んぼをやってる私たちでさえ、わからないケースがあります。
唯一の目安は、機械植えですので稲と稲の間隔が同じなので、まずその間隔以外ののモノを抜きます、稲はまだ1本だけというケースも結構あります。
その中で稲を見つけなければなりません。
時間は掛けることができません。
見続けると時々感覚がマヒしてヒエを見抜けなくなる時もあります。
面倒なときは一気に全部抜いてしまいます。
稲の間隔は少し空いたくらいはそれほど問題ではありません。
最近は1条抜いて田植えをしたりもしてます。
1条抜いてもかえって収量は上がったりもします。
それで稲とヒエが見分けるのが難しい時は全部抜いてしまいます。
それでもヒエは残ります。
もう一度6月末から7月の初めにかけて、ヒエを抜きます。
大豆の種をまきましたが、昨年に続いて今年も湿害で芽が出ないモノと、芽が出てもハトとカラスにやられてしまうのとが半分以上になりそうです。
苗は作ってるのですが、急きょまた種をまき苗を増やします。
げたは最初から、苗を植えたほうがいいのではと思ってます。
来年もまた同じ状態なら、再来年からは最初から全部苗にします。
水草とれた君は、小さい水草には有効なんですが、大きくなったヒエには対応できません。
田んぼの初めの方はヒエが少なかったので、とれた君で除草していきましたが、途中からヒエが多くなって、ついに手での除草に切り替えました。
もともと水草とれた君はけずったろうと言う名の畑の除草機のシリーズです。
けずったろうも草の小さい時に使う道具です。
大きくなった草は田んぼの外に出さなくてはなりません。
そのためかきとった草をまた集めて田んぼの外に出さなくてはなりません。
それなら最初から手で抜きながら集めて、その草を外に出したほうがかえって楽です。
中野式田んぼ除草機を息子が買い、今日それを使ってみました。
つかった田んぼは草が少なく、まだ水面まで草は来てません。
除草機は条間用と株間用の2種類あります。
条間用も2条式のものもあり、株間用も普通と倍の長さのモノもあります。
注文生産ですので、注文してから1週間ぐらいで送られてきます。
この中野式除草機はやはり草が小さい時にやらなければなりません。
板の端にビスを打ちその間にピアノ線を通しています。
このピアノ線が10本近く張ってある板をシコシコと10センチぐらい1か所6-10回くらいです。
これで区の根っこが切れ、草は浮いてきます。
それと同時に泥を撹拌するので田んぼの表面がトロトロになり、2回の除草で、その後草も生えにくくなるというものです。
詳しくはネットで調べてください。
少し試しただけでと言っても8列除草しましたが、感じはいいです。
1万5000円プラス色々で、1万7千円ぐらいだそうです。
げたは株間用を注文しました。
よければ来年は条間用も買ってみるつもりです。
長年いたヤギのあんずが新でか月くらいです。
新しい子ヤギが来ました。
家にいるもう1頭のヤギは冬場も乳を搾るために妊娠させずに、そのまま乳を搾り続けています。
そのため新しい子ヤギは生まれません。
この子ヤギは、2年前にふりだしから子ヤギをもらった村内の方からその子ヤギが大きくなり子供ができたので、子ヤギで返してくれたのです。
ふりだしでは新しくヤギを飼いたい人に子ヤギを渡します。
その子ヤギが大きくなりメスの子供が生まれたら子ヤギを返してもらうシステムでやってます。
大鹿村の入村者は昔からこのやり方をやっています。
お金を使わなくてもヤギを飼い始めることができるいいシステムだと思います。
4日間雨か雨が降りそうな天気で田んぼの除草をしてたのですが、久しぶりに晴れて畑に出ると、ハスクトマトが支柱を必要とするくらい大きくなってたので、支柱を立てました。
ハスクトマトは最近作り始めて、まだ作り方が確立してません。
試行錯誤で違うやり方で支柱をしてます。
ハスクトマトは熟すと下に落ちます、何日かに1度で収穫できます。
その上半年以上保存がききます。
今年は大増産してます。
トマトも急に大きくなって支柱をして、結束していきました。
これからはトマトは急速に大きくなります、手間がかかります。
草も急速に大きくなっていき、とてもじゃないけど仕事が間に合いません。
毎日草取りもやらなければなりません。
地獄の田んぼの草取りが楽になります。
田んぼの草取りは腰をかがめての作業が何日も続きます、このためこの作業を何とかやらないで済むようにしようとしてきたのですが、今まではうまくいきませんでした。
今回水草とれた君で草を取りました。
屈む必要が無いので楽なうえに、アルミの柄で全体が軽いので、使い勝手がいいのです。
慣れてくると仕事が楽しくなります。
あの地獄の仕事が、こんなに楽にできるとは。
水草とれた君はけずったろうの姉妹商品です。
けずったろうは畑の草取りです。
これも優秀です。
刃物の生産で有名な兵庫県三木市の会社が作ってるのですが、名前を度忘れしました。
スイカもバターナッツも直接土の上に実がなると、土に接した部分が変化して商品価値が無くなります。
今日は午後から雨が降りましたが、雨の中ワラを切り、草を抜き、ワラを敷いていきました。
プロは厳しいのです。
いくら無農薬栽培と言っても、やはりお客は見てくれの悪い物は買ってくれません。
当然ですが、虫食いの野菜も買ってはくれません。
理解のある消費者もいますが、年々減っていってます。
最近のお客さんは無農薬と言うことをわかっていません。
無農薬でも虫食いはだめ、農薬を使ってるものもダメ、つまり環境とか生き方で無農薬の農産物を買ってるのではなく、自分の健康のためにだけ無農薬の農産物を求めるのです。
当然ですがこのようなお客は安いほうがいいと言って、値切ってくる客でもあります。
彼らには無農薬農家の生活なんかには興味はないのでしょう。
それでなくても労働時間に対して収入の低い無農薬栽培ですが、それでも値切られるのが本当につらいです。
正直お前には売らないと言いたいのですが、無農薬野菜は売れないんですよ。
無農薬栽培農家にはこのままでは先はありません。
悲しい現実です。
もうやめ頃かなと思っていたふりだし塾ですが、やはり一人も来ない状態が続くと、なんか物足りません。
ふりだし塾の運営はやはりやっていかないとダメなんでしょう。
ということで手伝いの募集を再開します。
とはいえやはり短期の人は受け入れることはできません、最低でも1か月はいてもらえる人のみの募集です。
多人数は受け入れはできませんとりあえず二人ほど募集です。
昨年手伝いに来ていた郡司君が3日間手伝いに来てくれました。
初日は田んぼの田車除草をやってもらい、2日目と3日目は花豆と前川金時の支柱
を手伝ってくれました。
苗を作ってたハウスも片付け、今日トマトとパプリカの苗を植えました。
手伝いが一人もいない今年は最初は家族農違法で乗り切っていましたが、子供たちもがっ国が再開され、息子もリンゴ農園の仕事が入り、またまた仕事が遅れ気味になってましたが、今回の手伝いのおかげで何とか挽回できました。
毎回仕事が追いつめられると誰か元ふりだしに居た人たちが来て助けてくれてます。
今回も助けられました。
