大鹿村ではトウモロコシは、囲いをしなければ動物に食べられてしまいます。
何にも対策をしない場合はほぼ100パーセント動物に食べられてしまいます。
食べに来るのはむじなが主力で、他にハクビシン、キツネ、カラス、シカ、イノシシ、サル等いろんな動物が食べに来ます。
地域、地区により、動物の害は変わってくるとは思います。
もともと畑はイノシシとシカの対策のために3重のフェンスを張ってます。
しかしムジナはその3重のフェンスを抜けてきます。
そこで電柵をします。
この電柵が手間で、げた一人で農業をするなら、トウモロコシは作りません。
何故なら手間がかかりすぎて、売るときは何の手間もかからない他の地域のトウモロコシと同じ値段で売るしかないからです。
むじなよけの電柵に手間とお金がかかるのでトウモロコシを高く買ってくださいと言っても、当然ですが日本では通用しません。
フランスでは、山間地の農産物は表示がされて、高く買ってくれるシステムがうまく稼働してるみたいです。
食糧の確保に対する認識の違いがあるのです。
日本人は山間山奥の人たちの生活はどうなっても関係ないと思ってるみたいです。
もちろんこれは主に行政の責任でもあります。
しかし同時に国民の皆様の食糧に対する認識の仕方でもあります。
このままでは山奥の農業は滅びていくしかありません。
山奥の農業が滅んで、山奥の村が滅んだ時が日本の最後でもあります。
それは山奥の村が無くなって、初めてわかる事なんですが、滅びる前に何とかなればいいのにと思ってますが、現状は非常に厳しいです。
今の若い人たちは、山奥で私たちのように利益率の低い農業をやる人はいません。
当たり前ですが、志だけでは食べていけないのです。
私たちは今のままではどんなに頑張っても滅んでいくしかない運命なのです。
げたも今年は何とかやってますが、来年は無理だと思います。
体がガタガタです。
畑の水は5キロほど離れた沢から引いてます。
梅雨の豪雨で水が出なくなっていたので、復旧のために水源まで行かなくてはなりません。
水源の下までは、普段は来るまでいけますが、その前で崩落が起き、水場の沢もとんでもないことになっていたそうです。
げたは、このきつい仕事は息子のたけるに頼みました。
なにしろ、上るだけで結構きついところなのです。
自分たちで引いた水なので、自分たちが直さなくてはなりません。
毎年何回か水が来なくなり、復旧に行かなければなりません。
それにしても、一昨年に続いて、また大災害です。
どっちを向いても緊急事態です。
これからもっと大変になる可能性が大きいので気が重いです。
自然を相手にしていると、本当に今は非常事態だなあと思います。
コロナだけが問題ではないんですよ。
もっと大変なことが現在進行形なのです。
まじに考えたほうがいいですよ。
梅雨で長らく道路が川になってました。
年に何度かはありますが、こんなに続いたのは初めてです。
その川もようやくなくなりました。
この川は普段は水が湧かないのですが、雨がたくさん降れば水が湧いてくるところから出てきます。
今年は今まで一度も水が湧いたことが無いところからも水が湧いて、道は皮になってました。
川になると土は流され、石だらけになります。
毎日道路に車が通れるくらいに何とか補修をするのですが、次の日にはまたそこは流されてました。
今日はその川もなくなり、バックフォーで道を治し始めたら、いきなりバックフォーのホースが破れて作動油があふれてしまい、バックフォーは道の最後で動かなくなりました。
悪い時は、悪いことが続く、これは結構あることです。
幸いなことに迂回路がありました。
しかしそこも車が通れる状態ではありません。
やむなくげたが手で道を治しました。
これきついんですよ。
なにしろ肝心のバックフォーが壊れてるのだから仕方ありません。
幸い修理の人が飯田から2往復で修理してくれたので、バックフォーは治りました。
明日は道なおしです。
これはPCR検査キット注意書きに乗ってるそうです。
理由はコロナ以外にも7種類の感染症でも陽性反応が出るからだそうです。
この7種類のウイルスの中にはインフルエンザが二つも含まれてます。
つまりインフルエンザでも陽性と出るみたいです。
この注意書きは当然ですが、すべてのPCR検査キットには付いてるはずなんですが、どうなってるんでしょう。
これは船瀬俊介さん情報です。
ちなみにPCRの発明者キャリー マリス博士はこれでノーベル賞を受賞してます。
その博士はPCRを感染症の検査に使うなと言っていたそうです。
発言が過去形なのは、博士は昨年2019年に突然亡くなってるそうです。
何かおかしいですね。
世界中でPCR検査は使われています。
アフリカのある国の大統領は果物を検査に出したら、陽性と出たと言ってます。
他にも新聞でも何回か、1割から3割の偽陽性が出るとの報道も出たことはあります。
何が正しいのでしょう。
げたは船瀬さんも極端な情報を出す人であると思ってます。
それでもこのキットの注意書きはその写真も出ているので間違いないでしょう。
彼は最近「コロナと5G」と言う本を出して、この本の中にこの情報はあるそうです。
皆さん各自で判断してください。
ただ。このコロナ騒ぎは、どう見てもインチキっぽいです。
それでも100パーセントインチキと言って行動できないところが、この騒ぎの怖いところだと思います。
最近は思い切ってふりだし祭りをやろうかとも考えてます。
大豆後の田んぼが結構強いいもち病にかかってます。
大豆の後はほぼ肥料がいらないのに、肥料を入れ過ぎたみたいです。
何度もいもちにやられても、なかなか肥料設計がうまくいきません。
米作りはむつかしい。
3日続けて太陽が照りました。
1日中とまではいきませんが、それでも作物が急におおきくなってきました。
1か月近くほとんど日が差さず、ほぼ毎日雨が続きました。
ほとんどの作物は生育不良が多いです。
取れ始めてる夏野菜の味もいまいちのモノが多いです。
気温も上がりません。
夏らしい日はまだありません。
ことしはきびしいです。
増水で取水口の詰まった水路をようやく開通できました。
川の濁りがなかなか終わらないので、取水口の掃除はできませんでした。
だいたい危なくて近づけません。
濁った川の水を水路に引くと、水には大量の土が入ってますから、水路が詰まる恐れがあります。
水路には地下をもぐってる部分があります。
そこに土砂が詰まると、大ごとなのです。
今年はげたは水路の当番なので、復旧には責任を持たなければなりません。
当然ですが、他の人たちは早く水がほしいわけです。
しかし当番としては、水路の保全を第一に考えねばなりません。
自分も水が欲しいし、他の人も水が欲しいのはわかってるのですが、やはり水路のことを考えると待たざるを得ないのです。
ようやく、水路の復旧ができて一安心です。
アメリカでもっともがんを治した賞を。プラズマパルサーで受賞した田丸滋さんの話では2023年に宇宙空間で太陽光発電で発電した電気を電波で地上まで飛ばす技術が実用化するそうです。
この技術が実用化されると、原発も石油発電も石炭発電も、天然ガス発電も必要なくなります。
これに伴い、いろんな機械が電気で動くシステムが本格的に開発され、空気もきれいになり、石油を使うことで起きていたいろんな問題が無くなる可能性が出てきます。
世界も一気に変わるでしょう。
この技術は日本が開発したものだそうです。
この技術は世界の核兵器を持ってる国にも供用されるそうです。
何故なら、この電波で電気を送る技術は、同時に恐ろしい兵器にもなるからです。
この電波をまともに受けると、当然人は死んでしまいます、飛行機も落ちます、この電波を受ける地域は、誰も入れなくなります。
まだまだ実用化にはいろんな問題がありそうですが、ひとまず大きな希望が出てきたことには違いありません。
相変わらずの雨です。
中国の長江流域は増水で氾濫が多く発生してるみたいです。
何時壊れるかと問題視されている山峡ダムも流域の氾濫で放水も加減しなければならず、危険水域を6-7メーター超えてるそうです。
スイカの草を取り始めたのですが、あまりのひどさに草抜きを止めました。
今年はスイカはあまり食べられそうになさそうです。
もっとも毎日雨で、その上の低温で、家ではまだストーブをたいてます。
稲の成長にも影響がありそうです。
稲の泥おいも晴れればいなくなるのですが、今年は多くて、これも稲に影響しそうです。
その他にも元気がない野菜は多いです。
毎年気候はひどくなる一方です。
中国でも多くの農地が冠水して、今年の作柄は悪そうです。
世界的にも農産物の収量は減ってるみたいです。
どうなるんでしょうね。
雨ばかりで抜くのも大変な畔間の草が高くなってどうしようもなくなってきました。
残る手段は草刈り機でとりあえず刈っていく、これしかありません。
刈ってもすぐに大きくなるのですが、やはり草刈り機で刈ると早いのです。
高くなった草は作物の成長に影響が出ます。
雨がやむまで何時になるのかもわかりません。
いい加減に雨が止んでほしいのですが、今日は1日だけ雨がやみました。
明日からはまた雨です。
この梅雨前線の停滞は明らかにおかしいんです。
梅雨前線は中国まで伸びているのは知ってますか。
げたは知りませんでした。
中国で次々非常に低い、つまり1000ヘクトパスカル以下の低気圧が次次に発生してるのです、もちろん日本の近くでも発生してますが、発生する低気圧の多くが1000以下なのです、それがために風も吹き、雨量も多いのです。
アメリカの気象兵器でないことを祈ります。
