お米の出来の大きな原因は天候だと思われます。
長雨で、泥おいの被害が今までで一番ひどかったです。
その上、いもち病で立ってる穂も、中身はダメになってます。
下手をすると半作にも届かないかもしれません。
農薬を使えない私たちにとっては非常に厳しい時代になってきてます。
近くの農薬を使った田んぼは普通にできています。
近くで無農薬でやってる人たちも大なり小なり減作の模様です。

半作です。
つまり商品として使えるものが半分くらいです。
山側で猿にやられ、反対側でカラスにやられました。
もともと気候の影響もあるとは思います。
前半に作ったものは結構いい出来でした。
後半に作ったものがほぼ駄目でした。
動物にやられたのは前半のモノだけ、動物はいいモノしか食べません、本当に憎らしいんですよ・
後半の出来が悪い原因は、
1、気候の異常の影響をもろ受けた。
2、後半のモノは自家採取の種だったので、その影響か。
3、後半は追肥をしなかった。
この三つが原因として考えられます。
2の自家採取の種は昨年と一昨年は取れましたので問題は考えられません。
1と3は判断ができません。
この様に出来が悪い時の原因を考えても、ほぼ結論は出ません。
それでは来年はどうするか。
1,2,3全てを避けます。
つまり、種は全部買う、2回に分けて作らない。前半の作のみにする。
そして、追肥をしっかりやる。
自家採取の種はプロの農家にとっては、経済的に考えるとほぼ駄目です。
それでもふりだしでは、半分以上の種類を自家採取の種でやります。
ただ、主力のモノはほぼ買った種が多いです。
また、買った種で売る野菜は作りながら、自家採取用のモノを別に作るケースもあります。
自家採取の種をキープするのは、この先どういう状況になるかわからないのもありますが、現在の売ってる種の大部分はF1種で問題が大きいのです。
F1種の問題の一番大きいのは、種の親の片方が必ずオシベのない奇形の種を使うことにあります。
オシベのあるものは自家受粉してしまいます。
F1は性質の違う2種類の親から作るため、オシベのある親の場合はオシベをすべてとる作業をしなければなりません。
そのため、最初からオシベのないものを使えば簡単に交配ができるのです。
しかしこのオシベのない親の子である種は、どのような影響が人に出るかはまだ解明され切っていません。
もちろんこれは大問題であるといてる方も多くいますが、これは確定はしてません。
ここでも問題は確定してないのですが、可能性としては、問題がある可能性の方が大きいものだと考えます。
なにしろ食べるものですから、食べた後から問題が確定されてもどうしようもないのです。
これには表示義務もないので、消費者は知ることはできません。
もっともこれからは遺伝子組み換え作物の表示義務もなくなるし、ますます消費者はどの作物が安全か知ることができなくなります。
ますます住みにくい世の中になっていくのです。
そしてそれは崩壊の時まで、ますます悪くなっていくのでしょう。
これからは、自分で食べるものは自分で作らないとダメな時代になるのです。

コロナで長らく中断して、途中再開するもすぐに受け入れ中止になりました。
今回は女性を1名募集します。
年齢は60歳まで、一人で食事の用意をできるというのが条件です。
奥さんは、出荷が忙しくて食事を作る時間がありません。
私たち二人だけなら何とかやってますが、もう一人増えると食事を作る時間が無くなります。
つまり手伝いの人が来ると、食事はしっかりしたものを作らなくてはならないのです。
男性の募集をしないのは、コロナになってから、こちらに連絡をしてきた人たちが、あまりにもこちらの受け入れ条件に合わなかったためです。
こういう状況では女性の方がしっかりしています。
なお1名にはこだわりません。
こちらの条件に合えば、2名も可能です。
農業の経験は必要ありません。
農業の知識もできればない方がいいくらいです。
しっかり自己紹介を書いてください。
自己紹介と言っても、履歴書ではありませんので、
名前
今自分が住んでるところ。
過去の職歴とか自分のしてきたこと
なぜ自給自足を学びたいかです。
なお、夫婦及びカップルの方は相談下さい。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

建物を手に入れてから5年。
ポンセンの機械を買い、電気、水道、ガスを引いてから3年。
ようやく菓子製造の許可が出ました。
正確には1週間後に保険所まで許可証を取りに行きます。
何事もうまくいかない時はうまくいきません。
何度も挫折してようやくここまでたどり着きました。

これでふりだし塾の加工品は、玄米麺、に続いて2種類目。
モチ麦うどんも今年中には何とか販売まで行きたいと思ってます。
ただ野菜の出荷が本格化して、これから2か月ほどはほぼ時間的な余裕はありません。
手伝いの受け入れも検討しています。

1か月以上雨が降り続いた後に、今度は1か月近くほとんど雨が降りません。
何回か雨は降りましたが、地面の渇きも取れないくらいの少量でした。
何種類かの野菜は枯れる寸前、他の野菜も大なり小なり影響があり、全体的に生育不良です。
トウモロコシなんかは、こんなに低いトウモロコシは初めてです。
当然ですが実も大きくなってません。
ほとんど商品になりません。
虫と病気も多発してます。
最悪の年です。
と言っても、来年ももっとひどいでしょう。
本当に食糧危機直前なんですよ。
今からあわてても遅いですが。
田舎に来れば何とかなると思ってる方も多いと思いますが、田舎に来てもすぐに畑は貸してくれません。
ましてや田んぼはもっと大変です。
もちろんケースバイケースではありますが。

10月16-18日の方がいいかなあと思ってます。
昨年は縄ないで終わってしまいました。
ワラジまで到達するには3日が必要だと思います。
同時にねじねじガッテン農法の、地面に穴を掘ってねじねじを埋めていくやり方を解説しながらやっていきます。
これは縄ないの延長です。
ライブに関してですが、ライブをやる人は村内と近隣の人を中心にやりますということです。
入場料は1日500円の予定です、18歳未満は無料です。
ライブもできれば屋外ステージでやりたいのですが、げたには準備の余裕が無いので室内です。
コロナへの対応は何もしませんから、怖い人はこないでください。
主催者は一切の責任を負わない、無責任宣言をここでしておきます。
来る人は全て自己責任です。
自己責任は、自給自足では当たり前のことです。
自己責任が取れない人はそもそも自給自足には不向きなのです。
自給自足は自らが独立して初めて成り立つのです。
人に責任を押し付けるのなら、初めから鳥かごから出ないでください。

10月の17,18日を予定してます。
内輪で静かにやりたいと思ってます。
ライブは村内及び近隣の方々のみ、種の交換会、昨年好評でした縄ないとワラジ作り、げたの自給自足質疑応答等が主体になります。
よろしくお願いします。

3年前一握りの小麦の種からはじまった、うどん3か年計画、約7-80キロの小麦が収穫できました。
うどんに加工するには60キロの小麦が必要です。
ようやくここまで到達できました。
そもそも小麦の種はもう少したくさんもらえば、1年でうどんはできます。
それをなぜ3年もかけるかです。
普通仕事を始める場合、農業に関してですが、いきなり大規模に始めたほうが効率はいいわけです。
でもなぜかいきなり大規模に農業を始めたら失敗する人が多いのです。
これはその農業に対する経験不足からくるものです。
それでも成功する人たちもいます。
このいきなり成功する人たちも10年ぐらいまで追っていくと、ほぼ駄目になっています。
最初に成功した人はかえって、注意しないとダメです。
もちろんこれは一般論ですよ。
げたはm一握りの小麦からスタートしたのはもう一つ理由があります。
それは、自分で大事に増やして作った種だから大事にします。
これが重要なのです。
農業においては結果を出すのに5-10年は当たり前です。
何度の失敗をして試行錯誤をして、ようやくその作物の作り方が確定します。
これが100種類近く栽培している、すべての農産物に言えることなのです。
同じ種類でも品種が変われば、またゼロからになったりします。
パッと見には毎年同じようにやってる風に見えますが、毎年やり方はいろいろ変わってるのです。
多品種少量栽培の小規模農家は面白いですが、大変でもあるのです。

今回は時間がかかりました。
雨続きで遅れた仕事が山積みで、どの仕事からやるかなんですが、とりあえず限界が来てるところから仕事をしてます。
雨の間はびしょぬれで仕事をしてたのですが、例えば草を抜いても草には土が付きます。
運ぶのも重いのでそのまま通路の置いておくしかないのですが、その草はまたそこで根付いてしまいます。
雨が止んでも畑が乾かなくては中耕もできません。
電柵も土が乾いて、一度土を起こして、そのあとに草防止のシートを張り、そこに電柵を設置していきます。
そのため土が乾かないと何もできないのです。
長雨のため畑はなかなか乾きません。
ようやく畑が乾き始めたら、今度は溜まってる仕事をどれからやったらいいのかもわかりません、
毎日仕事に追われたます。

今日は免許の書き換えに飯田まで行ってきたのですが、どのお店に行くのもみんなマスクをしているのです。
げたは大鹿村ではマスクはしたことがありません。
と言っても下のしおり店シカ行きませんけど。
ケイ幸署でもみんなマスクで、おまけに外で待たされるわ、やたら時間はかかるわでどうなってるんでしょう。
日本中がみんなマスクになってるんですね。
これは滑稽だと思います。
明らかにコロナの死亡率は低いのです。
まだまだ検査は誰でもがやってるわけではありません。
たぶん今の10倍以上の人がコロナにすでにかかってるでしょう、それで死亡率を出すと多分インフルエンザと変わらないと思われます。
インフルエンザの死者は年間3000人ですよ。
コロナの死者は何人ですか、これはまだ1年たってませんが、多分3000人に行かないと思います。
それなら混ぜこんなに大騒ぎしてるんでしょう。
この異常な、狂気のような騒ぎはなんなんでしょう。
誰もこれから逃れることはできないのです。
げたも何度もマスクを取りに戻りました。
最初の店ではマスクなしで行ったんですが、みなさんの目があまりにも恐ろしくて、次の店からマスクをするしか仕方ありませんでした。
ともかくマスクなしの人に一人もあいませんでした。
こんな時に本当に大鹿村に住んでてよかったと思います。
毎日畑と田んぼに行くだけで、たまにお店によるだけの生活です。
何の変りもありません。
大鹿村だけが別天地です。

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