日曜日から畑を始めました。
昨年やりきれなかった、マルチをはがし、イチゴの苗を1箱作りました。
今季はイチゴの苗を昨年の秋に作り、ハウスで育苗中です。
ハウスは温かいのでたくさん花が咲いてるのですが、まだ虫がいません。
手とかそこいらに落ちている細い棒で、受粉作業の真似事みたいなことをやってますが、実が受粉するかどうかはわかりません。
まさかこんなに早く花が咲くとは思っていなかったので、あわててます。
初めての試みはこのように何が起こるかはわかりません。
それでも受粉すれば、今までより1か月近く早くイチゴが食べれるかもわかりません。
ただ定植にはまだ早いので、いつ定植できるかはわかりません。

例年より早く道の氷が解けてます。
早ければいいわけではありません。
まだ下の方は凍ってますので、上だけがズルズルになります。
これが最悪なんです。
砕石を入れたいのですが、議会があって平日は議会です。
土日は砕石屋さんはお休み。
やむを得ず山土を入れてるのですが、これもすぐにグズグズになります。
山土を入れ、その上をバックフォーで固めていきますが、うまく固まりません。
山土を入れた後はすぐに踏み固めても、すぐにタイヤの溝ができてしまいます。
山土を入れた後何日か後に少し乾いた時に踏み固めれば、道は固くなり、そのまま持続します。
あまり乾きすぎても、山土は固まらなくなります。
そのため何回もやり直さなければなりません。
砕石なら結構入れてすぐに固めても大丈夫ですが、かなりの量を入れなければなりません。
軽トラ1回1000円ですが、往復に時間がかかります。
1日に3回ぐらいが限界です。
これから1か月ぐらいこのいたちごっこが続きます。
年によれば、この作業が全然ない年もあります。

家の奥さんが中国製の安い搾油機を買いました。
げたは安いやつはダメだと言ったのですが、彼女は買いました。
多分5万円くらい。
搾油機はやはり30万は出さないと実用として使えるものは買えません。

中国製の安いモノはやはりうまく搾れませんでした。
搾った油の質が悪すぎます。
使い方が悪いのかもしれないので、1回では何とも言えないのですが。
ふりだしの搾油機は4代目です。
1,2号機は油の質はいいのですが、手間がかかって、量が取れません。
1,2号機は地元の方の自作の搾油機です。
3号機はネットで買った、アフリカで使うために作った、簡単で安価なものですが、使い方が難しいうえに、材料をあらかじめ炒ってからでないと油が搾れません、このいる時間が微妙で難しいのです。
結局この搾油機も今は使ってません。
村に1件油搾り屋さんがあるといいのですがね。

バーがまがって、長らく使いにくかったチェーンソーのバーを替えました。
チェーンソーのバーは、木を切るときに挟んで強引に引き出すときに曲がってしまいます。
バーが曲がると、刃はまっすぐ入っていきません。
長らく使いにくいまま使ってたのですが、さすがに限界を感じてバーを替えました。
替えるついでに、バーを長いものと交換しました。
こんなに楽に切れるのなら、早くバーを替えるべきだったと反省してます。
チェーンソーのバーを気に挟むのは、木を切るときに力がかかるほうに刃を入れるからです。
つまり木を切るときに、木が倒れる方に刃を入れると、刃が噛んでしまってバーが抜けなくなります。
強引に抜くとバーは曲がります。
微妙な曲がりなので一見してはわかりません。

倒れた木を切るときにもバーをよくはさんでしまいます。
下に隙間のある木を切るときに上から刃を入れていくと、半分を過ぎたあたりから木は少しづつ下に下がります、この時にバーを挟んでしまいます。

バーは替えると高いので、なかなか交換ができません。
ちなみにチェーンソーのバーは、いい鉄を使ってるので、ナイフに加工することができます。
車のショックアブソーバーの鉄の板もナイフを使うのにいい鉄です。
今の車はショックアブソーバーが鉄でないモノも多いですが、まだ軽トラなんかは鉄です。

薪の木を山から切って出してますが、なかなか作業は進みません。
1年分の薪を切りだすのは結構時間がかかります。
道から遠いところにある木を切ると、道まで出すのに時間がかかります。
道の近くまで長い丸太を引きずり出します。
チリホールを使っても出すことはできるのですが、げたはバックフォーで引きずり出します。
チリホールはセッティングが大変なのです。
最近は小さなウインチもあるので、使いたいのですが、やはり値段的に個人では買えません。
こういう時に村でウインチを購入して貸し出してくれると助かるんですがね。

議員の勉強をしてましたが、面白くないんです。
そういう問題ではないんでしょうが、勉強はやめました。
勉強すればするほど型にはまってしまいそうです。
型にはまらないほうが面白いんではないかと思います。
どのみち、新米だし、一人だけ途中から議員になったので、全員が先輩なわけです。
どんなにやっても、わからないことが多すぎるし、まあ、なにはともあれ、やりながらおぼえていくしかありません。
きょうは、背広を着ていきました。
実を言うと、今日は議院運営委員会だったのです。
げたは何も知らないので、自分も出なければならないと思って、出ていったんですが、あんたは関係ないよと、冷たく言われました。
まあこんなもんでしょう。

まだまだ。コロナ騒ぎは収まらず、相変わらずマスクをしないとどこにも行けません。
一時増えていたマスクをしない人たちも、飯田での大量感染後にパタッといなくなりました。
げたもノーマスクを続けるのが面倒になり最近はマスクをつけるようになりました。
何しろ、村役場に時々いかなければなりません。
立場上、マスクをしないわけにはいきません。
と言うよりこんなことで、突っ張るのも面倒なんです。
何度もノーマスクで生きましたが、必ず注意をされ、何度目かには向こうでマスクを用意してました。
この様に多くの人たちが、やむを得ずマスクをして、いろいろ不自由ではあります。
ここに京都大学の藤井教授の所に出た、大学院生のコロナに対する、普通の統計的な論文が面白いです。

    現時点のコロナの健康被害は、インフルエンザとだいたい同じで、かつ、肺炎や自殺よりも圧倒的に低い。
    「自粛」がコロナの感染抑止に対する影響は、統計的には確認できないくらい小さい。
    コロナの感染拡大と感染縮小のパターンは、気温の変化パターンにおおよそ支配されている。それは、自粛を一切していない旧型コロナ(つまり普通の風邪)のそれと同じである。
    政府からの自粛要請中に「補償」もあわせてしっかり払えば、人々はより強く自粛するし、自粛要請を解除した後の人々の活発量の復活もより大きなものになる。
    なお、自粛させると、経済が冷え込むのは確実である。

これら5つに基づいて、「素直に解釈」した内容を「口語」(話し言葉)で簡単に書くと次の様になります。

「コロナって、大してヤバイものじゃない。その被害のレベルはいつも誰も自粛なんてしていないインフルエンザの被害レベルくらいしかない。っていうか、自殺や肺炎の方が圧倒的にヤバイ。それらに比べるとコロナなんて、全然たいしたものじゃない。

しかも、“自粛したからといって、それでコロナが減る”なんて事も全然言えない。コロナの流行廃りは、毎年の風邪と同じで、寒くなれば流行るそうでなければ収まる。だから、自粛するのは『完全にムダ』だって言う他無い。

っていうか、自粛させれば、国民の所得が下落することだけは間違い無いのだから、『自粛はムダどころか単に有害だ』って言う風にしか思えない。

とはいえ、自粛させても、政府が国民の所得をしっかり補償すれば、経済は回復するけれど-──補償しなければ、回復はメッチャ遅くなる。っていうか、回復すら全然無理になる他ない。」

ってことが分かった訳です。

全文掲載できませんでした、げたの技術不足ですが、大まかにはわかったと思います。
まとめてみると
現在の感染率と死者の数は、普通のインフルエンザと変わりはないということ。
マスクをしたりお店を自粛させたり、密を避けたりの政策と感染率とは何の関連もないということ、つまり対策してもしなくても同じ、対策は意味がないということです。
この二つが主なものです。
これで大騒ぎをしてワクチン接種ですよ。
無料と言ったって、これは政府の借金ですから、最終的には国民みんなの税金で賄われるんですよ。
ワクチンを打っても打たなくても、国民全員が一定の負担をするんですよ。
ここから、やはり今回の大さわぎがワクチンビジネスが大きく関係してることが疑われます。
ちなみに、一部の人たちが唱える、国の借金は国民の債権だから。国民は関係ないとか言ってる人たちがいますが、これはバカげた理論です。
国民の債権だからと言っても国は払う意思もないし、結局は最終的にチャラにする気だし、と言うより既に国民の皆さんはすでに支払わされています。
国民の預金はすでに使われてしまってるんですよ。
これぐらい気が付いてもらいたいと思いますけど。
その上、ワクチンで死亡しても、製薬会社は賠償責任もないんですよ。
もっともこのワクチンは、「直ちに影響が無い」か影響は少ないでしょう、将来的にはどうなるかは作った人たちでさえ分からないんですよ。
このワクチンを打つ人たちの気が知れません。
もっともやむを得ず打たなければならない人も多いんでしょう。
悲劇ですね。

今日は温かい一日でした。
何日か前に福寿草が咲いてるのを見つけました。
福寿草は目立たないところに3株あるだけなので、気を付けてみないと見つかりません。
春一番の花です。
昨日中川村の歯医者に行きましたが、中川村では梅が満開でした。
ここでは梅はまだいこの花も咲かせていません。
地面は大部分まだ凍ったままです。
最低気温も10度近くまで下がります。
それでもやはり春は近づいてきてます。
ここでの生活で冬はただひたすら厳しいだけです。
唯一いいのは少しゆっくり休めます。
しかしこの冬に厳しさがあるから、春の喜びがより多くなります。
より多くの喜びを感じるには、その前によりきびしい状況を生きなければなりません。
泥だらけになって、田んぼを這いずり回って草を取らなければ、大きな収穫の喜びはありません。
多分大型機械でただ機械を使い、毎日仕事で収穫まで行くのとはまるっきり違う人生なのです。
平坦な人生を望むのならそれはそれでいいと思います。
街の近くで、ゆったりとした田舎生活もまたいいものだとは思います。
ダイナミックな人生なら大鹿村です。
それも山奥の方。

マイナス8度では5分外にいると、手袋をした手がしびれてきます。
足も冷え切ります。
外は一面の雪です。
しかし今日はポンセンを作りに下の加工所まで行きましたが、ここ以外は雪も積もってません。
つまり昔からある集落は雪の量も少なく、すぐに溶けたのでしょう。
やはり、昔の人たちが、この高さまでしか住まないというのは、正しいのです。
この冬の寒ささえなければ、このふりだしの場所は本当にいい場所です。
アテネで雪が降り、テキサスでは動物が凍死してるそうです。
今年も気候異常はきつそうです。

昨日から奥さんがモチ麦の粉引きをしてます。
うどん用の小麦は、最低のロットが60キロです。
これにモチ麦を混ぜようとしたのですが、モチ麦を粉にしてくれるところがありません。
モチ麦は2割までしか入れることができません。
これは技術的な問題からです。
そこで、まず、60キロの2割で12キロの粉を引こうと思いましたが、これが大変な作業なのです。
粉ひきは機械でできますが、ふるいは手でやります。
もう部屋中粉だらけです。
結局、半分の6キロを粉にすることにしました。
それでも1日以上かかります。
何しろ、手持ちの粉ひき機は小型です。
この様なことが、自力での加工品の問題なのです。
うどん作りの問題は二つです。
第1に少量で麺に加工してくれるところがほとんどない。
第2に少量で粉にしてくれるところがもっとないのです。
ここから考えられるのは。
自分の村で小ロットの麺の加工をすれば、結構お客は来るのではないかと思われます。
当然ですが麺を作るには粉にしなければなりません。
昔は大鹿村でも粉にするところはありました。
しかし今はありません。
時代は変わってます。
今は、村に小さな粉ひき屋さんが居てもやっていける時代になってきました。
粉ひき屋は自給で自分の食べるものも作れば、少量のロットでの受け入れでもやっていけると思います。
半農、半粉屋です。
隣に別の人が小ロットの麺屋さんをやればいいのです。
これで2軒の仕事ができます。
この様に、自給を組み合わせれば、小さい仕事でも、山奥の村で立派な仕事としてやっていける可能性は大きいのです。
問題は人です。
私たちはすでにポンセンの加工をやってます。
小さい加工施設指向ですので、あれもこれもできません。
場所もあるのですが、人が居ません。
大鹿村では新しい人を求めてます。
誰かやってくれませんかね。

ゆるキャラに関したゲタさんのご意見、私も同感です。
「日本の古本屋」を束ねている東京古書組合も「こしょ探」と
称したゆるキャラ人形を作って広告宣伝に使っています。
こうした発想の根に思い浮かぶのは、何でもかんでも「カワイイー」
を連発して、思考を停止状態で放置する態度かと思います。
それに茶々を入れようものなら、「ジジイ、うるせーんだよ」と
白い目で睨まれます。いつからこうし情況が現出しだしたのか、
分かりませんが、メディア含めテレビやネットの影響が大でしょう。
「平和なニッポン」と言うことで、笑って済ませられることとは思いますが、
何だか居心地が悪いのも確かです。

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