とりあえず今までどうりで、4月からも手伝いの受け入れを続けます。
畑は3月末から始まります。
ゲストシェアハウスは5月くらいのオープンになりそうです。
畑、田んぼ、建築と仕事はたくさんあります。
応募をお待ちしてます。、

やはり骨折と肺の破裂は大変なことみたいです。
何とか仕事を再開しようとするのですが、やはり無理みたいです。
20日後で一度また病院で再検査をしたのですが、骨折では全治に2か月かかると念を押されてしまいました。
何とか仕事を再開したいのですが、軽作業があまりないのです。
ほぼ全部の仕事が重労働なんです。
あきらめました。
と言っても当たり前なんですが、けがが治るまで無理をしないことにしました。
ゲストシェアハウスのオープンは遅れるかもしれませんが、仕方ありません。

工事は順調に進んでいます。
お風呂もできたし、二階の個室もできたし。
今はわら細工とかいろんな作業ができる小屋を作ってます。
わら細工をもっと習って、教えることも考えてます。

昨年からの降水量の減少、つまり雨が降らない、で泉の水が枯れてきました。
冬場は水道は流しっぱなしで凍結を防ぎます。
ところが水量が少なくなると、いくら流しっぱなしでも水道は凍るのです。
つまり手の打ちようはありません。
雨が降るまで待つしかありません。

木を切っていて、切った木に絡みついていた蔓が隣の木にまで絡みついていて、その木を引き込んで倒れ、当然ですが、前の木の横にいる私に、後ろから折れた木が、猛烈なスピードで飛んできます。
後ろから飛んできた木が背中と頭に当たり、急な斜面を落っこちました。
このケースは山では一番多く起こる事故で、死亡するケースも多い事故です。
当たった時はこれはやばいねと思いました。
同時に山の事故で死んだ友人が、死ぬ前に「これやばいね」と言っていたことを思い出しました。
それぐらい強く木は当たったし、崖を転げ落ちたし、無事で済むはずはないのはわかりました。
結果はあばら骨が骨折、肺の片方が破裂、これは結構重傷だと思います。
それに非常に痛いのです。
今回は近代医療の鎮痛剤とゆうものが、痛みのある人にとって、どれだけありがたいものかを痛感しました。
さて重傷にもかかわらず、なぜ5日で退院になったか。
これは多分病院からの追放だと思います。
私がなぜ追放されなければならないのか、
別に大したことをしてるわけではありません。
マスクをしないのと、
心電図の末端を体につけてるのですが、これがめんどくさい。
重傷患者なので、いつ事態が急変するかもわからないので、常に心電図の末端を体の何か所かと、指先に取り付けてるのですが、
この指先のやつがかったるいのです。
もともと何でも腕とか指につけるのは嫌いなのです。
看護師さんにもよるのですが、きちんとした、秩序維持型の看護師さんは、こちらが末端を外すとすぐに飛んできます。
当然ですが自分で取ったとは言いません。
また取れたんですねと、しらばくれます。
そして看護師さんが来るたびに、またマスクの注意も受けます。
これも表立っては、すぐに忘れるとか、すぐに外れるとかにしてるわけです。
何しろ正攻法で問題を指摘して、トラブルを引き起こすのは面倒なので嫌いなのです。
まだ日本ではこんなバカげた「マスク騒動をしなければならないのです。
というわけで。
重傷なのに5日で退院してきました。
この5日で退院の理由は、私の勘違いかもしれませんし、
それにしてもやはり早すぎるような気もします。
どのみち、鎮痛剤を飲んで、痛みを我慢しつつ、安静にしてるしか方法はないので、病院にいる理由はないのもわかります。

超常現象が大好きです。
不思議研究所と言っても、取り立てて研究する気はありません。
1か月に1回くらい、みんなで集まって、不思議なことを楽しく話す場所を作りたいのです。
会では何でもありです。
何でも「あり得るでしょう」を前提に話をします。
気楽にが大事なのです。
入れ込まない。
楽しく、
こんな感じで不思議なことならなんでも話題にするそんな場所を作りたいのです。

ゲストシェアハウスはまだまだ雑用が多いのですが、若い手伝いの彼を教えるために、ログハウスを作ることにしました。
と言っても材料もあんまりなくて、その上非常に小さいログハウスです。
それでも計算したら4メーターの材が100本もいるのが分かったので、最後まで行けるかどうかはわかりませんそれでも何とかやってみます。
2,7メーターと3,6メーターの大きさです。
もう長いことログハウスを作っていないので、器具も散逸してしまって見つけるのに一苦労ですが、やり始めると何とかなるでしょう。
同時進行で新しい個室も作りながらの作業になるでしょう。
道つくりはしばらく中断します。
露天風呂建設予定地の埋め立ては間を見ながら少しづつやっていきます。

今田舎に住んでる多くの方も、街にいる方たちはもっとですけど、自給自足の実際のリアリティを持っていません。
少し自分でやるとわかるのですが、例えば薪で煮炊きから暖房までする、これ一度やってみてください。
1日のうち結構な時間をこの薪作りに充て蒔く手はなりません。
昔話の始まりとして昔よく使われていた言葉に「昔々あるところにおじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは山に芝を刈りに行き、おばあさんは洗濯」、こんな感じですが、おじいさんは日常的にやまにしばかりに行かなければならないのです。
芝というのは山にある枯れ枝とか,細い木の事です。
木を切り倒して斧で割ったりなんてのは最近の事なんですよ。
じいちゃんとばあちゃんだけの生活で、太い木を切って、それを家まで運んで、また斧で割るなんてことはできないのです。
また炊事洗濯だけでも結構時間はかかるんですよ、炊事は料理の時間だけではないんですよ、材料を作ったり、運んできたり、保存したり。
ほぼ日常の食べる、寝る,着る。つまり衣食住でほぼ毎日が暮れていくのです。
それも朝から夜まで働いて、ましては一人ではほぼ不可能です。
試しにナイフ1本だけ持って、山に入って1週間生活すればじゅうぶんなリアリティができると思いますが、げたでもこれはできません。
ただ大変なのは理解できます。
このように自給自足は一人とか少人数ではできません。
昔はシステムができていましたから何とかやれていましたが、今はそのシステムは崩壊してます。
このシステムを再構築していかなければならないのです。
それで小さな共同体からスタートするのです。

人は一人では生きていけません。
自給自足はやることが多いのです。
本来ならば村単位か、集落単位での共同体が理想なのですが、新たに始めるのにいちいち他の人たちと話し合いしたり、同意してもらったりしていたら新しい共同体を作るのに時間がかかってしまいます。
山奥の生活では民主制は通用しません。
ここで40年生活している人間と。この間まで街にいた人が同じ発言権を持っていたら、山奥の生活は成り立ちません。
げたは若い時から多くの共同体での生活の経験があります。
田舎生活も生まれてからずうっと田舎で生活しています。
もっとも生まれたのは海の近くの島で、今は山奥に住んでますから、違いはありますが田舎は田舎です。
新しいふりだし塾ではどこまで自給自足がやれるか挑戦します。
と言ってもいきなり外からは何も入れないなんて原理主義的なことはしません。
できる範囲でユルク自給自足に挑戦していきます。
4月から新しく来た人は有料になります。
これはどのくらいかはわかりません。
基本2週間くらいは宿泊と食事代として1日当たり千円を払っていただきます。
2週間後にその後は無料で滞在できるか,有料を続けるかを判断します。
皆さんが思ってるより寝て食べるだけでも結構塾側は負担なのです。
30年近く無料で塾を運営してきましたが、最近は限界を感じています。
それぐらい最近の街から来た若い人たちは何もできません。
この人たちに無料で自給自足を教えていくことは無理です。
反対に有料なら返って来やすい人もいると思います。
1週間自給自足なんかの新しいセミナーなんかもやってみる価値はあると思います。
例えば1週間のコースでこちらはある程度料金は取ります。
1週間で自給自足の基礎が学べるのなら、仕事をしてる人でも参加できます。

このように短期の家作りコースとか、サバイバルコースなんかも面白いと思います。
ゲストシェアハウスとこのいろんなコースを教えることで、塾の運営をやっていきます。
今までは私たちのボランティアだったんですよ。

ゲストシェアハウスは順調に仕上がっていってます。
ベランダもでき、お風呂も建物自体はほぼできました。
げたの担当の土を運んで、道を作り、埋め立てをして平地を作る作業は時間がかかります。
山奥の村ですので平地はほとんどありません。
田んぼあとはありますが、この平地は田んぼか畑にするのに大事な場所ですのでそこには建物を建てることはできません。
もともと道も建物の前までは来てたのですが、奥に建物を作るためには道がなければ資材が運べません。
最初は細くて軽トラがギリギリ通れる幅でしたが、げたは大丈夫なんですが、ほかの人は車を落としそうになります。
やむなく道を拡幅してるのですが、軽トラダンプで1回に運べる土は少ししか運べません。
昨年もほとんど土運び、今年も引き続き土運びをしてます。
明日からは手伝いの人がAフレームハウスを作るので彼の手伝いをしなければなりません。
家つくりの基礎を学ぶのに簡単なAフレームハウスは一番いいのです。
三角形なので屋根と壁が同じになります。
屋根と床の家なのです。
三角形なので強度も十分あります。
多分10日ぐらいでできるでしょう。

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