雨で別の田んぼに土砂が入り始めました。
水が大部分なので水を抜かなければなりません。
水を抜く水路はあるのですが、長年使ってないので泥がたまってます。
この泥をとると、今度はその水が入っていく水路が詰まってました。
こちらの水路も土砂の撤去。
こんなに少しの雨でこの騒ぎですから、台風でも来たらどうなるんでしょうか。

その後カボチャがネズミに食べられているので、カボチャの収穫。
まだ収穫には少し早いかぼちゃも全部取りました。
ネズミに食われるくらいなら、少し早く収穫して、味が十分乗っていなくてもネズミに食べられるよりはましです。
続いてバターナッツも収穫。
収穫が精いっぱいで、畑は草ボーボーです。
草をとる間がありません。

季節外れの麦刈りです。
春まきですが、蒔く時期が遅れてしまいました。
秋に蒔くことができない高度の高い畑では、麦は春に蒔きます。
北海道と同じです。
麦を春に蒔くには、できるだけ早く蒔かなければなりません。
ところが春は、肥料を入れ起こす方がもっと大事なので、肥料を入れた後に種まきになりますが、肥料を入れたすぐ後には種は蒔けません。
最低でも2週間は待たなければなりません、
ところがその時期は同時に田んぼも始まります。
なんだかんだで、種まきが遅れて、遅く蒔いた麦は穂が出ません。
穂が出たのは3分の1です。
残りは麦の葉っぱが茂るだけです。
麦刈りの前に台風で3分の1が倒れてしまいました。
倒れた麦はハトに食べられてしまいます。
残りの麦の半分もハトに食べられました。

牛の牛乳を作るシステムを菌に移す、つまり遺伝子組み換えでしょう、その菌が牛乳に似たものを作るんだそうです。
牛ではない牛肉に続くものです。
既にアメリカやシンガポールでは実用化されて、アイスクリームとかチーズに加工されて売られてるそうです。
これらの技術はバイオ何とかで、遺伝子を組み替えてるのに、遺伝子組み換えではないという不思議な、欺瞞的というより、詐欺的な理論で構成されてます。
既に売られてるんですよ。
当然ですが、アメリカの属国である日本でも、そのうちにこれらは売り出されるものと思われます。
もちろん新しいものですから、将来的にどのような影響が出るかは誰にもわかりません。
何かコロナワクチンと共通してると思いませんか。
ともかく誰もいいとも悪いともいえないないのが実情だと思います。
判断するのは消費者自身なのです。
難しい時代になってきたものだと思います。
げたはドンキホーテ的に昔ながらの有機無農薬農法でやる事しかできません。
世の中の動きとは関係ありません。
もう新しい動きについていくことは無理なんです。
無理なら無理しません。
時代はどんどん変わっていくでしょう、また昔ながらのやり方が見直されるようになるのは何時の事かわかりません。
これからは有機農法も、今までの有機農法とはどんどん違うものになっていくでしょう。
たしかに有機であり、無農薬なんでしょうけど、こんなんで本当に大丈夫なんでしょうかという、わけのわからない有機農法に転換していく可能性が大きいのです。

ジャガイモは大部分は孫の小学5年生の双子が掘りました。
二人ですから1,5倍ほど早く掘れます。
げたは約2列掘りました。
1日1列しか掘れません。
今年は長雨のせいで腐れが多いのですが、昨年よりはましです。
最近はまともにジャガイモが取れた年はほぼありません。
いつもは病気の出ない紫ジャガイモも、今年は半分近く腐ってます。
この後保存してると、残りの半分も腐ります。
収量は4分の1、つまり普通に取れる年の25パーセントです。
これが最近のジャガイモの収量です。
昔は救荒食としては一番有力でしたが、今では救荒食としては落第です。
夏に植えて秋に収穫する方が取れるかもしれませんが、忙しくてトライできません。
毎年試験的には作ってはいます。
夏に植えるジャガイモは品種によっては全然芽が出ません。
休眠打破の強い品種しかできません。
ふりだしでは「でじま」を使います。
収量は春に植えるほどはできませんが、秋は長雨はあまりないので腐れは出ません。

ハスクトマトは最近作り始めて人気の高いものです。
まだ栽培がそれほど普及していないので栽培法もあまり確立されてないようです。
最初は周りに支柱を立て、支柱と支柱の間をひもを回してました。
今年は花用のネットを使ってみましたが、あまりよくありません。
重さでネットが下がってしまいます。
やむなく周りをひもを通して、その紐と支柱にハスクトマトを止めてます。
来年はトマトと同じように長い支柱を立て、支柱に結んで高く上げていこうと思います。
何とか栽培法を確立しないとダメです。
ハスクトマトもいろんな種類があり、昨年から導入した品種は、やたら上に伸びていきます。
この品種は周りをひもで囲って少し倒し気味に仕立てることにより、何とか栽培してます。
栽培法の確立までまだ何年かかかりそうです。

ようやく天気が良くなったので、ジャガイモを掘ってます。
長雨でなかなか掘ることができなくて、かなり腐れが出てるのではないかと心配でしたが、あまり腐れもなく、収量もまあまあ取れてます。
ジャガイモは天気が悪くてもある程度取れるんですが、取った後に大量の腐れが出たりもするので、まだ安心ではないんですが。
ジャガイモは5本フォークと手でやってます。
昔はクワで掘ってましたが、結構傷が多かったので、現在は手で掘ってます。
手でジャガイモが掘れるのは、畑が良いからなのです。
20年近く有機物を入れ、畑の土を作ってきたので今は手でジャガイモが掘れます。
長雨でも何とか取れるのは畑の土がしっかりできてるためです。
お隣の人が今日来て話していたのですが、お隣は全然できが悪いそうです。
明日もジャガイモ掘りです。

最後までやれるかどうか揺れ動いたふりだし祭りは何とか開催にこぎつけ、何t化終わりました。
二日とも雨で、人も少なかったんですがいい祭りになりました。
今年のふりだし祭りは最高でした。
支援して下さった方、さんかしてくださった皆さんありがとうございました。
村の方では若干の問題も起きてますが、やむを得ないでしょう。
来年もやりますからよろしくお願いします。

ふりだし祭りは、コロナに対しての対策は何もしません。
少しでもコロナが怖い人は来ないでください。
コロナだからやるのです。
こんな時だから、せめて2日間楽しくお祭りをやるのです。
げたは、コロナは本当はないという主張ではありません。
コロナはあるんでしょうが、自分でコロナにかかり抗体を獲得する以外の方法はないという説です。
したがって、コロナにかかるのは覚悟の上です。
責任問題も覚悟の上でのふりだし祭りなんです。
とか言うほど真剣でもないんですが。こんな時ですから、楽しく騒ぎましょうという感じでのお祭りです。
十分ご理解の上での参加をお願いします。
マスクするぐらいなら来ないでくださいね、これは強硬に主張します。
マスクにはへキヘキしてます。
コロナ騒ぎにもへキヘキなんです。
お祭り騒ぎのように騒いでいるマスコミは本当に阿呆だと思います。
今回のふりだし祭りは準備が十分できませんでしたので、スケジュールは少し変更になるかもしれません。
なお、道の整備は十分にできませんでした。
ふりだしへの道はかなりあれてますから、4WD以外の車は上がれない可能性が大きいです。
入り口近くに車を止めて歩いて上がってきてください。

初日は少しだけでしたが2日目にはかなりの量の土砂が入りました。
初日に続いて、落ちてくる土砂をこれ以上田んぼに入らないように、水の流れを変える作業1日中やってました、
何しろまだ土砂が落ちて来てる中での作業です、
危ないし、水と土砂が落ちてくる下での作業は怖いんですよ。
それにユックリ作業ができないので本当に疲れました。
今日は、獣害用の柵も壊れたので、さっそく毎晩獣が侵入してるので、応急的に柵の設置をやりました。
土砂は見た目には固そうなんですが、いざ入ってみると、柔らかいんです。
あれが大量に来ると身動きができずに埋まってしまうのが実感です。
せっかくよく出来てた稲が土に埋まってしまうのは本当に悲しいことです。
今は落ち込んでます。

夏野菜の大部分は田んぼの転作畑です。
長雨で多分根をやられてるんでしょう、全体的に元気がありません。
こんなに雨が続けばやむを得ないでしょう。
6日連続で帰ってくると作業着はびしょぬれです。
合羽を着ても中から濡れてしまいます。
毎日濡れるので作業を始めると休めません。
休むと寒くて仕方がなくなります。
仕事始めを遅くして、夕方までほぼ休みなしです。
それでも体調はあまりよくありません。

雨で道を治すこともできません。
今年のふりだし祭りは参加者は伊那谷の方が大部分なので少々の道が悪くても上がってこれると願うしかありません。
ふりだし祭りまでに深い穴だけ埋めて、砕石を少しだけ入れることぐらいしかできないでしょう。
今また雨が強くなってます。
これでまた余計に道がひどくなります。

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