3時の気温がマイナス5度。
夕方の気温はマイナス7度。
寒くて5時で仕事を打ち切りました。
この時期のこの寒さはこたえます。
製材機の調子が悪くて製材は2本。
他の部署の仕事は進んでるので、材料が足りなくなるのは目の前です。
今日からプレムガ仕事を手伝ってくれル事になりました。
仕事は進みます。
雪で倒れた部分の修復も早く終わり、基礎の柱の補強も終わり、大引きを置いていきました。
大引きは重いので結構緊張する仕事です。
前回はたける一人だったので大変でしたが、今回は3人がかりなので余裕でした。
基礎の柱の上に大引きを置いていくのですが、前回は急いでいたので,基礎の柱の補強、詰まり柱に4本の木で固定するのです。
四方から固定していないと、基礎の柱の上に大引きを置いたら、基礎の柱は倒れてしまいます。
その為基礎の柱を4箇所横に斜めに木の棒で支えます。
今回は手伝いの二人がしっかりした支柱を立ててるので、余裕で大引きを置く事ができました。
それでも大引きを置いたときに基礎の柱の垂直は少しずれるので、固定の前に再度垂直を直します。
この後に基礎の柱と大引きを、羽子板ボルトで固定していきます。
基礎と基礎の柱も羽子板ボルトで接続しています。
このボルトで基礎から大引きまでが一体化します。
掲示板、読ませていただいてます。
手伝いのこと、お役に立てているようで安心しました。
こちら、関西の地もかなり寒い日が続いています。
4月になれば、新しいスタート。
スタートに向けて、よき縁に恵まれましたことに感謝です。
製材機が中々直らず、仕事が進んでなかったのですが、ようやく仕事になりました。
製材気の調子もよく、手伝いの二人もよくやってます。
うれしいのです。
2週間ちょっと結構きついものです。
どうしようもない事なのですが、めげるときもあります。
気持ち的には仕方が無いからと自分に言い聞かせてはいるのですが、世の中の状況とあいまって、落ち込んでしまいます。
それでも昨日今日と仕事は進むようになりました。
建築が進んでいくと気も晴れるでしょう。
雪かきも今日ほとんど終わりました。
まだ雪かきをしてたのですよ。
手伝いの二人がやってくれてるので本当に助かります。
手伝いが居ないときのことを考えると、手伝いの人は本当にありがたいです。
今日は1日雪かき。
明日も雪かきです。
二人とも来たばかりで、古くからの手伝いが居ないのでたくさんのことを教えなければなりません。
まずは朝、薪ストーブの火のつけ方、ニンジンジュースの作り方、パンの作り方、ニワトリの餌の作り方とやり方、ヤギのえさ作りとやり方、薪割りのやり方、米の籾摺り、箸を作るための刃物のとぎ方、この他にも細かいことはたくさんあります。
二人とも若いですがしっかりしてます。
げた自身はあまり仕事が出来ませんでした。
仕事の説明には結構時間がかかるのです。
例えば鶏の餌つくりですが、餌の配合の仕方、なぜ自家配合をするのか、売ってる配合飼料の問題点などを説明しなければなりません。
時間はかかるのです。
先々週の水曜日に壊れた製材機が、修理が終わって2回帰ってきましたがすぐにまた故障。
今日3回目の修理に持って行きました。
修理が終わるのが木曜日ぐらいになるので金曜まで2週間以上建築の仕事がストップしてます。
せっかく2人も手伝いが来てくれてるのにどうしようもありません。
製材機が動かなければ材料が無いので仕事になりません。
春までに屋根まで終わらす予定でしたが、無理でしょう。
本日から、愚息がお世話になります。いろいろご迷惑、ご心配をおかけし申し訳ありませんでした。未熟なところだらけの人間ですがよろしくお願いします。
最初の人が種を蒔いて、それから農業が始まりました。
農業の始まりと共に神に全てをゆだねる生き方から、人類は自ら運命を切り開いていく事になりました。
農業の始まりと共に、大きな争いが始まります。
かたや、動物を飼い始めた人達がいました。
どのように動物を飼えば、うまく人間がその恩恵にあずかれるか、試行錯誤をしていくうちに、人間も同じように飼えば非常にいいことに気がつきました。
最初に国を作ったのは、動物を飼ってる人だったのだろうと思います。
当然ですが農業でより多くの人間が生きていけるようになりました。
ここでひとつの法則があります。
農業の収穫物が倍になると、養える人数は倍になります。
直ぐに人間は増えて生きます。
収穫物はそう簡単には増えません。
詰まり一度農業で増え始めた人口は制御が出来なくなります。
増えた人間が食べるためには、他の人達から奪うか、自分たちが減るかしかありません。
ここから始まって現在に至ります。
やはり人類は農業から堕落したのでしょうか。
それともこれは次にこれに匹敵する革命的なことが起こって、人類は先に進めるのでしょうか。
それともまた最初からやり直しなのでしょうか。
やはり人類としては、自らの知恵を使ってこの現状を乗り越えるしかないとは思います。
最初に戻ってもまた同じところに来てしまいます。
私達はどのようにしてこの状況から先に進めるのでしょうか。
まだ私にもよくわかりません。
欲を捨てただけでここを乗り越えられるとは思いません。
もっと違う方向なのだと思います。
可能性としては、生死を超えることではないかと思われます。
現世的にはどの方向に行っても行き詰まりのような気がします。
この世の事も十分に分らないのに、あの世の事まで探求しなければならないのです。
もしかしたらあの世のもっと先のことまで探求しなければならないのかもしれません。
それでも食べなければならないので、取り合えず今年も食料の生産をします。
建物も建てていきます。
今世界の農業の現場で起こっていることは、大資本によって農業者が奴隷化していることです。
日本の現状で言えば、流通がすでにほぼ大企業に抑えられてしまってます。
生産者の意向など通りません。
価格は勝手に決められてしまいます。
経費が幾ら上がろうが、どんなに生産が落ちようが、生産者はやられるままです。
すでに農業の分野にも工業で成功した分業化は進出してきてます。
アメリカではすでに農業はほぼ大企業に押さえられてしまってます。
どんどん大規模化して、農業労働者は、工場の労働者と同じ低賃金で単純作業をやらされるようになってます。
これがこれから日本に起こることになります。
すでに他の業種ではどんどん派遣になって、低賃金が当たり前になってます。
企業は幾ら儲けても、内部留保(貯金です。今は過去最大になってます)と配当金に回して労働者のほうには回しません。
すでに解雇でさえ自由になろうとしています。
労働組合はすでに取り込まれてしまってます。
このままでは日本の農業者は、ほとんどアルバイトと派遣に切り替わるでしょう。
その労働者でさえ他の国から連れて来るかもしれません。
すでに高原野菜はほぼ外国人が雇用されています。
日本人はあのきつい仕事は出来なくなってしまってるのです。
今でさえきつくて低収入なしごとなのです。
この先もっときつくてもっと低収入になって、日本人は農業で仕事が出来るのでしょうか。
いまのところ、いくら無農薬でがんばって農業をやっても、他の農産物の値段がベースになってるので、とてもじゃないですがやっていけません。
すでに多くの国で、自国の食料が十分に無いのに、輸出用の作物を作るための畑に取られてしまって、食べれない人がたくさん出てます。
今の日本の農業政策は全て、この世界の農業の現状に合わせて、農業を大企業に売り渡すつもりみたいです。
そのうちに農業をやってるのにご飯はマックかカップラーメンになってしまうかもしれません。
もうかなりなってるかも。
マックはただの象徴に過ぎません。
お弁当とかの出来合いの食事のことです。
冷凍食品とか簡単に出来る加工品の食事も同じ事だと思います。
なにしろ原料は何か分らないものが多いのですよ。
遺伝子組み換えもこれらの加工品、ファーストフードの大きな原材料です。
お金を価値観にして、お金を目指せば目指すほど、ほとんどの方はお金から遠ざかってるように思います。
この大きな流れに私達は抵抗しきれるのかどうかは分りません。
あまりにも状況は絶望的です。
しばらくは押し切られて、農業が無茶苦茶になって、それから多くの人達が考え直してくれればいいのですが。
たぶんそうなっても考え直さない可能性のほうが大きいです。
なにしろ原発がああなっても、まだ止めない人達なのです。
たぶん行くとこまで行くのでしょう。
どこに行くかは分りません。
ほとんどの人は1日食べないと、力は出なくなりますよ。
普通は3日が限度でしょう。
3日で頭の能力も下がってきます。
もちろん餓死はかなりかかりますが、それまで生きられないでしょう。
食べれないのは大変な事なのですよ。
食べ物をここまで馬鹿にしてどうするつもりなのでしょう。
お金を食べるつもりなのでしょうか。
ともかく農業には先はありません。
