ヤギの子供が生まれましたが、子宮が出てきてしまいました。
30年以上ヤギを飼ってますが、初めてのことです。
獣医さんに来てもらい、子宮は戻しましたが、どうなるかは分りません。
子供は初乳を飲まなければならないのですが、強い抗生物質を投与したので、牛の初乳入りの人工乳を飲まさなければならないそうです。
ヤギは生きてももう出産は出来ないでしょう。
この間犬のふくちゃんが死に、その次の日に犬のぺすがウサギを2匹殺し、動物の受難続きです。

読み終わるのに3ヶ月かかりました。
ぜひこの本は読んでください。
子供の育て方、動物に対する接し方、現在の世界の情勢に対する対応の仕方。
色んなヒントが詰まった本です。
前半は流して読んでもいいと思います。
ここで引っかかると余計に時間を取られます。
ロシアの素晴らしい学校の話も感動的です。
彼女は現在の人類の希望でもあります。
1700円ですけど思い切って買ってください。
あなたの人生を豊かにしてくれるでしょう。
あなたの自然との対応を変えてくれるでしょう。
あなたの子育てに大いに参考になるでしょう。
あなたの生き方が変わるでしょう。
価値ある本です。
自分で求め続けていたものがこの本の中にあります。
絶望の中でようやく希望が持てるようになりました。

朝から大池の畑のマルチ張り。
途中で雨が降り始めたのですが、雨が土にしみこむまではと思い仕事を続行。
気温は7度でそこでびしょぬれになれば寒いの何の。
メイ一杯動いても全然暖かくなりません。
雨が降ると後では作業はかなり乾かないと出来ない湿気た場所を1時ぐらいまでやってました。
農業はこんなもんです。
どんなに大変でもやるときにやってないと後ですごく大変な事になるのです。
せっかく乾いたときに肥料を入れて起こせたのに、ここでマルチを張ってないと、後で湿気が中々抜けないのです。
畑の土は乾いたときの起こさなければなりません。
湿気て水を吸った畑を起こすと、その年は出来が悪いのが確定します。
そうかと言って期限はあるので、やむなく起こすときおあります。
お天気相手ですので思ったとうりにはいきません。
明日はマルチ張りは出来ないので、田んぼの畦シート張りです。

今、世界で一番大きな問題はお金の暴走ではないでしょうか。
このお金の暴走を止める一番いい方法は、お金を使わない生活です。
自分で作れるものは自分で作り、自分で使う。
これが自給自足の一番大事な部分です。
お金を支配してる人々に正面から戦いを挑んでも勝つことは出来ません。
このシステムから一人でも多くの人が少しでも降りていく事が、このシステムを弱くしていきます。
同時に危機に瀕してる、地方の再生にもなります。
家族と地域の自給自足で、自分たちで出来る安全な食品を自給することから地方を再生していきます。
これがグローバル化と大規模化に対応する一番いい方法だと思います。
例えば大規模化では20町歩で1軒の農家が食べていけますが、これを20軒が1町歩づつ経営していけば20軒の農家が食べていけます。
5反だと40軒です。
どちらが地方のためになるかは明らかです。
食べ物を自給すると、稼ぐお金も少なくて生活は出来ます。

夕方餌をやり散歩に行きました。
今日は餌もあまり食べず、やたらなついてきてました。
散歩の途中で少し疲れたのか休んでいたのですが、暗くなったので、いくかと言えばまた歩き出しました。
坂を上がりきる手前で突然よろけて、げたの足のところに倒れかけました。
何回かおえっと言い、それが最後でした。
最後がげたの足の上に頭を乗せたままでした。
そのまましばらくなでてやってたのですが、死んだのを確認して、手押し車で家に帰ってきました。
癒し犬ふくちゃんは往きました。
長い間楽しませてくれました。
最初は何度も捨てに行こうかと思うほど問題児でしたが、怖い顔の割りに優しいのでみんなに人気でした。
多くのふりだしに来た人達にも思い出の多い犬でしょう。
またあちらの世界で会えるでしょう。

2トンダンプ約20台分の堆肥を撒き終わりました。
きつい仕事です。
堆肥の上にボカシ肥を足して、トラクターで起こし始めました。
今年のボカシ肥はイーエム、アートテン、ナマステ菌の3種類です。
ナマステ菌が一番期待されています。
ナマステ菌はとにかく簡単、失敗が無い、作物もよく出来ると、何と放射能まで検出しなくなると言うスーパー菌です。
ナマステ菌は今のところ手渡し以外ではお分けする事はできません。
この菌で儲ける事は出来ません。
培養には経費と時間がかかってるのですが、今のところ経費もいただいてません。
誰かがお金のシステムから離れた行動を始めなければ、この菌もお金のシステムに飲み込まれてしまいます。
今のところはふりだしの関係者かこの近くの居住者か友人にのみ分けてます。

大池の畑で堆肥を撒いてます。
昨日と今日で2トンダンプ5台分。
後7台分残ってます。
お昼から雨で種まきに変更。
米のイセヒカリを追加で蒔きました。
米は長時間水につけていたのですが、意外と水につけなかった種籾の方が早く発芽しました。
中々本のとうりには行きません。
今回は水につけずにいきなり蒔いてみました。
毎年十分な量の苗を作ることが出来ません。
山奥なので寒くて苗が大きくならないのです。
下で苗を作ると毎日管理に降りていかなければなりません。
早くしたの田んぼで苗を作りたいものです。
苗を田んぼで作るためには、自分たちだけの水路が無いと駄目です。
今は自分で稲の苗を作ってる人はあまりいません。
田んぼに水が来るのは遅いのです。
冬季湛水も自分たちだけの水路があるか、水路の田んぼの全員の承諾が無いとできません。
中々思いどうりの田んぼは出来ないものです。
少しづつ理解してもらうしかありません。
ぼちぼちです。

田んぼの水路の掃除です。
冬の間に落ちた石とか土を水路から上げ、草を刈ったりします。
始まる前に一人の人がみんなに怒られていました。
この人はよそから入った人です。
彼は自分の田んぼに水を入れるときに、下の人のことは一切考えずに、全部水を止めて自分の田んぼに入れ、なおかつその水を止めずに、下に流しっぱなし。
下の人は幾ら経っても水が来ないので困っていました。
げたも何回か下に行っても水が来ないので、また次の日に下まで降りなければならないことがありました。
こんな事も分らないんですよ、よそから来たやつは。
こんなの村の人が怒るのは当たり前なのです。
非常識というにはあまりにもひどい事です。
1年間みんながどれだけ迷惑をこうむったか。
良くよそから来た者は、村の人が差別するとか言いますが、コ言うケースが多いのも事実です。
火事を出すやつも多いのです。
人の迷惑を考えない人が多いのです。
げたもこんな事は言えないかも知れませんが。
と言うのも、よそから来た人間には、ここの慣習が十分呑み込めないこともあるからです。
色んな事を知らないのも事実です。
それでも今回のケースはひどすぎます。
こんなものは少し考えれば分る事です。
この水路を使ってる田んぼは20枚以上あるわけです。
水が少ないと収量にも影響が出ます。
同じよそから来た人間としては、情け無いです。
何度も水を入れることが出来なかったので、げたも怒ってます。
田舎に暮らす場合は、地元の人が言う事もある程度は聞いてください。
もちろんつまらない事もたくさん言われますので、判断は難しいのですが。
こんなことを言うげたが現地化してるのかもしれません。
それでも大池の畑で何度も入り口を閉めないのもよそから来た人間ではあります。
鹿が入って食べられるのは閉めなかった本人ではなく、振り出しかもう一人の地元の人です。
この人は昨年も閉めなかった事があるのです。
1度の閉め忘れでなく、何度も閉めないのです。
本人は問題を自覚して無いからまたやるのです。
詰まり生活がかかって無いからなのです。
こちらは生活がかかってるのです、地元の人も生活が懸かってるのです。
げたも反省してます。
たぶんげたにもこういう事は在ったのでしょう。

下の畑のマルチ張りが終わりました。
桃の花が満開できれいです。
下の田んぼの周りですけど。
ここはまだ桜も咲きません。
梅が5分咲です。

標高1500メーターの日本で一番高い畑での作業がスタートしました。
昨年人不足で後片付けが終わって無いので、取り合えず片付けです。
麦を蒔かなくてはならないし、堆肥も入れなければなりません。
これから苗を植え終える6月末までの忙しい時期に突入しました。
梅が3分咲きです。
暖地サクランボはほぼ満開です。
今朝は最低気温が0度、霜が降りました。
明日も霜が降りるでしょう。
サクランボは今年も食べれなさそうです。

下の畑の堆肥入れを終わりました。
今年は独自開発のナマステ菌のボカシを入れてます。
一部で試験的にアートテン農法の肥料を入れてます。
イチゴを植え替え、田んぼの畦シートのやり直しをしてます。
現在手伝いは4人です。
麦の中耕土入れもやったのですが、4人とも鍬使いがうまいのです。
仕事は順調です。

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