一安心です。
これで1年安心です。
お米があるのは心強いものです。
明日からは大型八角形ベランダの建築にかかります。
げたも昨日から仕事に復帰してます。

迷えばゴーです。
迷いと言うのは本当はやりたいのだけれども、やらないでも良いという理由を考えてるだけです。
迷うの理由はそれぞれだと思います。
しかしスタートしなければ、今までの状態が長引くだけです。
決していつまで待っても展望は開けません。
貴重な人生です。
死んであの世に持っていけるのは、何をしたかです。
何をしなかったではありません。
何もしなければ手ぶらで帰らなければなりません。
うまくいった、うまくいかなかったは、そのときの運です。
うまくいかなければだめなのでしょうか。
うまくいかなかっても、それはあなたの大きな財産になるのです。
帰ってうまく行かなかったほうが、大きな財産になることもあるでしょう。
失敗は大事な、大事なあなたの経験です。
失敗した事が無い人が居たら、この人はさみしい人です。
失敗の中に全ての、成功の、幸せの、感動の芽があるのです。
あなたがリアリティーの無い生活を続けたいのなら、それはそれであなたの自由です。
リアリティーの無い生活には感動はありません。
私はあなたの背中は押しますが責任は取りません。
あなたの行動の責任はあなたしか取れません。
人に責任を押し付けるから前に進めないのです。
田舎生活の第1歩は責任は自分で取る事です。
なにしろ自分の足で歩き始めるのです。全てのあなたの行動はあなたに帰ってきます。
やってみると面白いモンですよ。
浮いたり沈んだり、泣いたり笑ったり、これが生きているということです。
大変ですよ。
当たり前です。
田舎は崩壊寸前です。
みんなえさに釣られて街に行ってしまいました。
食いついたえさを離さないと、今にあなたが食べられるのですよ。
えさはただではくれません。

手伝い4人が今日で最後なので、一番人数が必要な稲の脱穀をしました。
機械の脱穀です。
3分の2終わりました。
収量は最近5年で最低になりそうです。
2反半で10俵切れそうです。
1年分には足りません。
若い人は食べるのです。
天気により明日か明後日に残りの脱穀をやります。
ここ1週間栗ご飯か、クリタケご飯です。
あまりにうまいのでつい食べ過ぎてしまいます。
残りのご飯で作ったおにぎりがまたおいしいのです。
今日もまたクリタケご飯です。
山栗もバケツに半分強取れました。
山栗では栗ご飯は出来ません。
栽培栗が落ち始めてますので、我が家の栗での繰りご飯は1週間後くらいでしょう。
今は栽培栗は大きいのが1本だけです。
小さいのは4本くらいあるので5年後にはいやと言うほど栽培栗が食べられそうです。
山栗は拾えないくらいあります。
敷地の山栗のうち拾うのは本当に一部です。
6000坪の敷地には100本以上の山栗の木があります。
木の中で一番多いのです。
その内実を拾うのは10本ぐらいの50年を超えた大木のみです。
残りの山栗は動物のためです。
今年は柵をして大型の動物が食べにこれないので、リスが食べにきてます。
今までリスは敷地の近くでは見た事がありません、主に鹿が食べていたのでしょう。
柵のおかげで小動物の天国になりそうです。

何と言うか、もう気力では体が付いていかないみたいです。
今年は一段と気力で仕事をしていたので、一度折れると立ち直れません。
状況はかなり悪くなってるので、早いうちにやらなくてはならないものが多すぎて、余計無理をしてしまいます。
農業は自分の体に合わせて仕事をするのでなく、作物にあわせて仕事をしなくてはなりません。
体に無理が掛かるのが当たり前なのです。
農作業は待ったなしが多いのです。
特に寒冷地では冬までに間が無いので余計厳しいです。
毎年この時期は寝込む事が多いのです。
前はぎっくり腰が多かったのですが、最近は風邪です。
この時期を過ぎるとまた待ったなしが続きます。

まだ本調子ではないのですが、明日はヴィジョンクエストの準備があるので休めません。
一人ヴィジョンクエストの手伝いの申し込みがありました。
ありがとうございます。
他にも手伝いたい人が居れば歓迎です。
日本では今までヴィジョンクエストはやった事が無いと思います。
今後も出来るかどうかも分りません。
貴重な体験が出来るとは思います。
今からの参加は手伝いしか無いと思います。
スウェットロッジも今回はネイティブの人主導です。
ただ野次馬的な参加は断ります。
手伝いの人も一緒にヴィジョンクエストは行なわれます。
手伝いも重要な役目なのです。
彼らの儀式では、駄目な事は絶対駄目です。
昔大鹿村でやった儀式のときに、これを守らないで儀式が中止になったこともあります。

風邪が悪化して仕事は出来ません。

仕事は29日に始まります。
薪運び、スウェットロッジ作り、食事作りなどの手伝いです。
手伝いの人もスウェットロッジに入れるかどうかは分りませんが、4日間のうち前後のスウェットは全員でやる可能性は大です。
メディスンマンがまだ日本に到着していないので詳しい事は分りません。
4日間火を絶やさないで焚き続けるのと、食事が手伝いを必要とされる可能性が大きいです。
ネイティブアメリカンに理解がある方が望ましいのですが、知らなくても意欲があれば大丈夫です。
散りあえず男女1名づつ。
農業の手伝いも募集中ですのでよろしくお願いします。
ヴィジョンクエストは10月4日前後の4日間。
準備と後始末がそれぞれ2日間ぐらいの予定です。

小屋つくりは、ハントとゆうたがメインです。
屋根からは女性ながら、屋根用の仕事靴を持って来ていた、ちえちゃんも参加してます。
最後の最後にドアの横の木を一生懸命切っているちえちゃんの姿は忘れる事はできません。
その他にも基礎を手伝ってくれたり部分的に多くの人たちのおかげで小屋はできました。
メインの3人は家作りの基礎は出来たと思います。
ご苦労様でした。

二人は家作りが終わると同時に行き。
もう二人も昨日行きました。
現在は手伝いは4人です。
そのうち二人も30日に行きます。
その後は二人です。

二人体制で、「ヴィジョンクエスト」のサポートに入ります。
今年は本当に行事が多いのです。

げたは風邪で仕事は休んでいます。
ひつこい風邪です。
変なせきが出ます。
せきはタバコのせいかも知れません。
風邪でもタバコは止めれません。
放射能でも、農薬でも、癌でも、あらゆる病気の原因でも、人に迷惑を掛けてでも、それでも止めれないものなんですよ。
そもそもタバコが健康に悪いと、直ぐ止めれる人や、吸わない人たちには絶対に理解が出来ない事なのです。
何かに中毒していないと精神の安定が保つ事ができない、これは絶対に他の人達には理解は出来ないのです。
また理解は求めません。
理解は求めませんから、だまって吸わせてください。
これ以上はまた興奮するのでおわります。

約2ヶ月かかりましたが、ようやく農機具小屋が完成しました。
主に二人の男性の手伝いと、げたが少し手伝いました。
7,2メーター×10,8メーターです。
4間、6間の大きな小屋です。
ここにはトラクター。稲刈り機、田植え機、管理機、以外にも足踏み脱穀機,唐箕なども用意します。
小規模な自給用の田んぼ、畑でなおかつ機会を使いたいという方のために用意します。
採算は取れないでしょう。
修理費もかさむものと思われます。
なにしろ人の道具だからと行って、無茶苦茶に使うやつは必ず居ますから。
そうだからと言って、誰もサポートしなければ、借家で置き場所もお金も無い人たちに自給用の畑は増えません。
本来ならこれはNPOとかの仕事なんでしょう。
しかしこんな事にNPO法人なんて、何か違うように思います。
昔ながらの助け合いの感じのほうがすっきりします。
それに行政との折衝なんてできませんし、したくもありません。
人を説得するのは面倒なのです。
補助ももらえばこじきに成り下がります。
今の農業はこじき農業でもあります。
少し言いすぎかもしれませんが、自らのことは自らでやらなくては言いたい事も言えなくなります。
そもそも補助をもらえなければ、先進国と言われている、物価も賃金も高い国で農業を続けるのは非常に難しいのは分ります。
それでも補助をもらい続けると陥る状態に比べれば、もらわないほうがいいような気はします。
反面、もらえるものはもらえばいいのではという気もします。
補助が無いと、農業で食べていくのは大変なのです。
今の若い人達は意外とここいらをうまくやるかも分りません。
そこいらは若い人に任せたほうがうまくいきそうです。
私達はかたくなな世代なのです。
村に住んで畑や田んぼを少しでもやっていくと言う体制を作って生きたいものです。
宅配を使わなければ、個人の農産物を理解してくれる人に届ける事はできません。
この宅配も今は値段が上がってます。
組合でまとめて交渉しない限りは安くなりません。
今のところ私達にその力はありません。
先を見るどころか目先の農作業さえこなせない状態です。
ではどのようにするとこれから脱する事ができるのでしょうか。
現在的には無理です。
あまりにも私達の無農薬の農産物の値段は安すぎます。
心意気で、貧乏に耐えながら農業を続ける以外の方法は現在的にはありません。
あと4-5年もすれば状況は改善するかもしれません。
それぐらい無農薬での農業は長年ひたすら底をはいずり回る状況なのです。
安い農産物を買って、地元の農業をつぶして、結局とんでもない農産物を食べる羽目になるまで、私達は待つしか仕方ないのです。
長年理解されなかったせいで、街の人に理解を求める努力もしなくなりました。
ほんとに現場はボロボロなんですよ。
この状況からスタートするしか仕方ありません。
そのうち何とかなるでしょう。

稲刈りにはまだ1週間ほど早かったのですが、10月にはいると手伝いは二人に激減します。
また台風が近づいていたのもあります。
ふりだしの稲は台風でも倒れないとは思うのですが。
稲が丈夫なのではなく、モミの重さが無いので倒れないのです。
ただ倒れたら鳥とネズミの総攻撃の上に、刈る手間は2倍以上になります。
そんなこんなで20日に稲刈りスタート。
人数は手伝い8人に私達二人の10人。
げたは風邪でとても作業ができる状態ではなかったのですが、稲刈り機の操作担当ですのでやる意外にありません。
途中で変わってもらいました。
機械は若い人達のほうが飲み込みも早いです。
2日目の半分で1枚を残して刈り終えました。
今年の8人は早いのです。
残りの1枚を今日午前中で終わりました。
全体的に出来はよくありません。
2反半で10俵くらいでしょう。
10俵だと1年分には少し足りません。
今年は前年の秋に肥料をいれたのが失敗の原因です。
追肥も失敗しました。
水口で追肥をするやり方ですが、これはうまく条件を整えないと、特に有機堆肥の場合は難しいです。
来年は追肥は直接田んぼにやります。
追肥が効いてるところはよく出来ていたのが物語ってます。
米つくりはまだまだうまくできません。
稲刈りがほぼ終わったのは大安心です。

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