右手が駄目なので左手でトライしましたが、左手では短時間しか出来ません。
ヤギの乳搾りは握力が要ります、最後には乳房をマッサージしなければなりません。
しっかり最後まで搾らなければ乳房炎になってしまいます。
これが2頭です。
左手では1頭の半分ぐらいしか絞れません。
結局痛めている右手を使うしかありません。
手伝いは一人もいなくなりました。
一人残っていたまっつんもヘルニアで家に帰りました。
人生は本当にどうなるか分らないものです。
右手がいつまで持つかは分りません。
手首の痛さが大きくなりました。
ふりだし塾ピンチです。
最低気温がマイナス9度だったみたいです。
しばらく温度計をチェックしてなかったので、いつかは確認できませんが、寒いはずです。
げたは腱鞘炎になってることが判明しました。
手と腕がいたいのはわかってたのですが、使えば使うほど痛くなって、今は仕事が出来ません。
ひろみはお出かけです。
一人だけ残った手伝いもヘルニアを再発して仕事は出来ません。
誰かがヤギ乳を搾って、仕事をしなければならないのですが、げたしかいません。
たぶん左手だけで2匹のヤギ乳は搾れないので、腱鞘炎の悪化を覚悟して仕事をしなければなりません。
12月1杯まで手伝いは5人も居ました。
うまくいかないものです。
年末に一人、来年は二人と来訪が予定されていますが、二人は短期です。
建築はどうなるのでしょう。
今日下に下りました。
雪がほとんど残ってません。
少し降りた梨原でもほとんど雪は残ってません。
ここだけ真冬の景色です。
こんなに違うのにびっくりしてます。
とんでもない事になってます。
朝起きるとすでに30センチ強の積雪。
まだ雪は降ってます。
車はまだスタッドレスに変えてませんでした。
来るまでの雪かきが出来ないので、いきなりバックフォーの出番です。
今年の冬はどうなるのでしょう。
12月始めのこの積雪は、今までで始めてです。
自然はますますおかしくなっていってるみたいです。
このヒシヒシと迫る圧迫感が感じられますか。
感じないあなたは幸せです。
今しばらくの幸せに浸っていてください。
この本は買う必要はありません。
ただひたすら私達の脳はいかにいい加減かを検証しています。
下手にこの本を読むと何も信じることが出来なくなるかもしれません。
大事な事は私達は日常的に錯覚をしてるということです。
私達は自分は錯覚する、他人も錯覚するという前提に立つべきことです。
人の間違いの半分ぐらいはこの錯覚から来ているのでしょう。
誰でも錯覚はしますから、他人の間違いに寛容にはなるでしょう。
私達は思ったよりも記憶力はよくないのです。
その上、間違って記憶します。
目で見ても脳が見なかったりします。
例えば朝ごはんを思い浮かべてみましょう。
細かく覚えられてますか。
情景が浮かぶでしょう。
その情景は正確ですか。
その情景を細かく検証すると、あら不思議、情景は出てくるのに細かいところは分りません。
もし細かくわかるという人はもう一人の人と記憶を比較してください。
結構違ってるモンですよ。
ふりだしではそれに関して「名人」が一人いますので、毎朝「このパンは誰が焼いてるの」が発せられます。
ふりだしではパンをストーブの上の網で焼きます。
網の上でパンを焼くのですが、みんながパンをずらりと置くのです。
必ず分らなくなる人が居ます。
ほぼ毎日分らなくなる人も居ます。
こんなもんです。
人は何かに注意してたら他のものの記憶はあいまいになります。
また予期せぬものは見えないことが多いそうです。
車で自転車を引っ掛ける事故はよく起こるのですが、自転車が多いところより自転車が少ないところのほうが事故は多いそうです。
自転車が少ないところでは、車は自転車に対しての認識が出来にくいそうです。
つまり自転車がいるのに、いると思って無いと、本当に見えないことがあるみたいです。
UFOなんかも、目の前にいても見えない人には見えないみたいです。
その存在を認めたくない場合も本当に見えないというより、認識を拒否するのでしょう。
一応こういうことを頭に入れておいたら、人に寛容になれると思います。
認知症でも、健忘症でも、うっかりでも無いのです。
ただ誰にでも普通に起こることなのです。
例えばバスケットの試合で、玉のパスをカウントしてもらってると、そこにゴリラのぬいぐるみを来た人が現れて、手を振っても、半分の人は認識できません。
これ本当なんですよ。
そしてみんな、その事実を信じません。
みんな自分の能力を過信してるのです。
自分をよく知るものは自分だと信じ込んでる皆さん、意外と自分のことはよく分かってないみたいですよ。
げたの場合は結構いろんなことに寛容になってる気がします。
その点からこの本はいい本なのかもしれません。
興味がある人はどうぞ。
選挙なのですが積極的になれません。
投票には行きます。
自民と公明は論外です。
民主も消費税増税だし、原発再稼動にもたぶん賛成でしょう、何しろ自分たちで大飯原発再稼動を認めた手前があるでしょう。
あと1年待てば民主党は解党してたのに残念です。
よって民主にも入れれません。
社民と共産も論外です。
維新は絶対いやです。
後何があったっけ。
石原慎太郎の何とかの党はもっといやだし。
みんなは無くなったんだっけ。
後残ったのはどこかなと考えると。
生活の党だけがかろうじて残りました。
生活の党とて積極的に支持するわけではなく、他に入れるところが無いのです。
自民が今選挙をするのは1-2年先では勝てないのが分ってるからです。
これから、いよいよTPPもこれ以上は先延ばしは出来ないでしょう。
増税を1年延ばしても、すでに今回の増税で皆さん結構堪えてます。
何よりも来年には世界的に経済の大崩壊の可能性が大きいことを承知してるのでしょう。
日本の経済もボロボロになるでしょう。
その時に追い詰められて解散すると絶対に勝てません。
今のうちに解散して、ほぼ間違いなく自民党が勝つでしょう。
その後4年間何とか辛抱しての戦術なのでしょう。
4年後の選挙の時には自民党は分裂してるでしょう。
もしかしたらなくなっているかも。
後に残る可能性は、来年の参議院選挙までに野党が再編して何とかまとまればいいのですがそれも難しいでしょう。
やはり民主を半分にして自民と同じ政策の方々と袂を分かたなければ、野党の核にはなれません。
与党とほぼ同じ政策の第一野党なんて、存在意義はないのです。
それでも書いていて意気が上がりません。
結局政治には期待できないのです。
それでも1分の期待を持ってしまうのです。
裏切られるのは見え見えなのに、
せめてもう少しまともになってもらいたいものです。
政権の内閣の8割を占める○○協会と与党の一角のもう一つの新興宗教を何とかしなければならないのでしょうが、それも今しばらくは無理でしょう。
本当に政治には全然希望がないですね。
気温が上がりません。
気力も上がりません。
晴れてるのに気温はマイナス。
寒さに適応できません。
朝から雪です。
それほど積もってるわけではないのですが、気温も低く、風も吹いてます。
家にこもってます。
畑が終わり、追われてる仕事はほとんどありません。
やらなければならない仕事は一杯残ってます。
畑と田んぼが優先なので、色んな雑用が溜まっています。
その内、ヤギの堆肥だしとウサギの堆肥だしは終わりました。
仕事はあるのですが体は動けません。
1年でここしか休めないのです。
春は建築が終わるとおすぐに畑と田んぼが始まります。
年内は雑用が溜まってるので、それで終わるでしょう。
建築は年が明けてからです。
猛烈に疲れてます。
現代農業12月号は野菜の保存特集。
自給自足で一番大変なのは野菜の保存です。
外ではほとんど野菜は買わないので、いかに保存していくかに掛かっています。
12月号で特に参考になった記事は、
まず、包丁の研ぎ方、しっかり研いだ包丁で収穫した野菜は保存期間が長くなるそうです。
砥石は20分水につけておく。
包丁は押しが7、引きが3の力で研ぐ。
仕上げはとぎ汁をうまく使う、とぎ汁を包丁の下においてそれを利用しながら研ぐ。
カボチャは収穫後に温かいところに置いておくと甘みが増す。
ハウスに1ヶ月ぐらい置いておくそうです。
サトイモは霜がきても掘らない。
随喜がへたれるまで置いておくとよい。
マイナス5度くらいまで平気。
サツマイモは反対に寒さに当てると甘くなるのですが、10度以下は腐ります。
サツマイモは掘りたてよりは、1週間か10日ぐらい経ってから食べます。
サトイモは小芋を離すと腐りやすい。
逆さまに保存するといい。
その他にも参考になるものが一杯でした。
野菜の保存に苦労してる方にはいい本だと思います。
下の畑でのマルチはがしが終わりました。
同時にタカキビの脱穀もしました。
これで畑での全作業が終わりました。
後は大豆の脱穀と雑穀類の精製。
大豆は棒で叩いての仕事になります。
叩く棒が大事です。
家によって、地方によって違うタイプの棒を使います。
先が二股のもあれば、曲がっている棒を使ったり、真ん中で折れる棒を使ったりとそれぞれが使いやすいものを工夫してるみたいです。
大鹿村はただの棒が多いように思います。
ふりだしでは、先が二股になった、比較的細い枝を使ってます。
手を持つところがちょうどいいぐらいの太さの枝を5本ぐらい用意してます。
天然に少し曲がってるのもいいみたいです。
大豆をたたくのはいい天気の日で無いとだめです。
どうしても完全には乾いていないためです。
乾いていないと豆ははじけません。
振り出しの大豆は脱粒しにくいタイプです。
脱粒しやすい大豆は畑ではじけてしまいます。
収穫時期を少し逃すと畑が豆だらけになってしまいます。
脱粒しにくいタイプの大豆は、当たり前ですが中々はじけないので、叩いて全部の豆を出すのが大変です。
どちらのタイプの大豆を作るかは、その人の栽培環境によります。
私達は他の作業が一杯あるので、全部終わってから大豆をやります。
その間、乾かした大豆は品種ごとにまとめてハウスに置いてます。
最近の大豆はほとんどはぜにくいタイプです。
味的にははぜるタイプのほうがいいのかもしれません。
大豆の品種を選ぶ場合は、早生と晩生もあるので、そちらのほうが優先になります。
振り出しの大豆は極早生のはぜにくいタイプと、中生の大鹿独自の品種である中尾早生です。
中尾早生もはぜにくいタイプで、たんぱく質が多くて、味もいい品種です。
大豆たたきは時間がかかります。
大豆が多くて一人でやってると、1週間ぐらいかかります。
大豆は豆腐、味噌、醤油と加工にも使うので結構たくさん作らねばなりません。
今年は30キロぐらいしか無いと思います。
半分以上ネズミに食べられました。
