せっかく新しい人が来たのに雨。
雨で薪割りでスタートして、途中で雨がやみ、屋根の作業にかかるも、午後また雨、作ったボカシの置き場所がなくなってるので、大池の畑にボカシをもって行きました。
途中から雪になり、畑に着くと一面の雪景色、3センチから5センチ積もってます。
フキノトウを取って早々に帰ってきました。
3時過ぎにまた雨がやんだので、屋根の作業を再開するとまた雨が降り始め、このときは直ぐにやんだので屋根は継続して作業しました。
本当に雨ばかりです。
せっかく二人来ましたが、一人は直ぐに帰りました。
テレビを見て申し込んだ最初の人です。
お風呂のあと「髪はどうして乾かすんですか」なんてわけのわからない事を言っていました。
つまりドライヤーは無いのですかと言いたかったみたいです。
ドライヤーなんてあるわけ無いでしょう。
便利な生活に疑問を持って来ましたと言ってる人がドライヤーは無いでしょう。
こんな人は来ないでくださイね。
朝になると出て行くといいます。
せめて1週間はがんばったらと言っても、帰るの一点張りです。
本人はコミュニケーションが出来ないと言ってるのですが、用は何を言ってるのか分りません。
この人は何をしに来たのでしょう。
一晩で帰るのは本当に失礼です。
思ってるのと違うとか言ってるわけですが、テレビの放映と現実が違うのは当たり前でしょう。
テレビを見て何も考えずに申し込んで、来てみたら、自分の思ってるのと違うといって、直ぐに帰ると言い、だから自分の重い通りにやりたい人は自分でやってくださいと言ってるでしょう。
ここはここのやり方でやってるのです。
自分の思ってるのと違っていても、農業もいろんな事が学べるのです。
最低でも1週間はがんばるのが礼儀では無いでしょうか。
多分彼女は欧米しか旅行できないタイプなのでしょう。
ふりだし塾に来る人は、インドに旅する覚悟で来てください。
それも安宿泊まりの貧乏旅行者ですよ。
坊ちゃんやお譲ちゃんの来れる所ではないのです。
貧乏人向けの、無料で運営している塾なんですよ。
宿舎がホテルのようにきれいなわけが無いでしょう。
ポットン便所なんですよ。
たのみますから間違わないで下さい。
あんなアホガ来るのは本当に我慢できません。
一晩で帰るというのは、宿舎がだめだった可能性が大きいのです。
ふざけるなよバカ野朗が、何が便利な生活に疑問を感じてますだよ。
とか言いたくなります。
今年はやはり大変な年になりそうです。
明日来るやつも、14日が15日になり、今日もバスに載れませんでしたと連絡だありました。
大丈夫なのでしょうか不安です。
この後20日過ぎに来る人もテレビを見てです。
最初がこれだと不安になります。
最後にもう一度言っておきます。
欧米のホテル旅行しか出来ない人は来ないで下さい。
ここに来るなら、インドの安宿の旅の覚悟で来てください。
げたはインドの旅の感覚で、ふりだし塾をやってるのですよ。
何も出来ません。
雨ばっかりです。
畑も遅れている、その上建築も終わっていない、雨だとどちらの仕事も出来ません。
降りすぎです。
4月になってお日様の顔を拝んだのは3日ぐらい、それもまともに晴れたのは1日だけです。
半分以上雨です。
途中で雨で仕事が中断も多いです。
明日も雨だそうです。
このじわじわと追い詰められる状況は非常にきついものです。
今年も天候はまともじゃないのでしょう。
昨年よりもっと早く種モミを蒔きました。
毎年苗は十分に大きくなりません。
思い切って早く蒔いてみました。
苗箱に蒔いたのですが、ハウスの中に苗箱を重ねてシートで覆っています。
発芽までは太陽の光はいりません。
いるのは温度だけです。
重ねておく事で管理は楽です。
シートをかけて重ねているので、みずやりも毎日でなくて大丈夫です。
発芽まで1週間ぐらいでしょう。
水にもつけず、種籾を直接蒔きました。
種子消毒と、水選は教える為にイセヒカリのみやりました。
水につけて、芽が出てから蒔く方法は時間がかかります。
簡単がいいです。
ハウスの中に囲いを作り、ブルーシートでプールを作りました。
プール育苗は楽です。
水をやっていた時は、どうしても十分な水をやる事ができませんでした。
水はうまく入らないときもありますし、育苗の箱には少ししか土は入ってません。
天気がいい日は朝晩では水は不足します。
地面に直接種を蒔いていたときもありますが、このやり方ではたくさんの苗は出来ません。
田んぼに苗床を作るのが一番なのですが、田んぼは遠くて十分な管理はできません。
もう少し米つくりの仲間が増えたら、共同で苗作りを出来るようになるでしょう。
米作り仲間が10家族ぐらいになれば、いろんな事が共同でできるようになるはずです。
今は5家族です。
後5家族の無農薬で農業をする家族を確保しなければなりません。
大変な事なのです。
毎年1家族が目標なんですけど、今年はまだ新しい家族は入ってきてません。
1家族交渉中なのですが、それぞれ事情があるので、思ったようにはいきません。
それでも今年の柳島地区の水路の掃除では、すでに新しい人たちのほうが多くなってます。
確実に村の農業に影響を与える存在にはなってきてます。
村の方々も好意的に見てくれています。
蛍を復活させるための水路も前向きに意見を言ってくれてます。
蛍の乱舞する田んぼの景色が見れるようになるのも、そう先ではありません。
すでに振り出しの田んぼでは蛍は復活してます。
少しづつではありますが村は変っていってます。
村の元々すんでいる人たちと、お互いに助け合いながら新しい農業を広めていければ良いなあと思ってます。
農業を志す若いカップルか家族を強く求めています。
大鹿村は農業は決して恵まれた所ではありません。
しかしこんなに自然が残ってる村はもうそんなに日本には残っていないでしょう。
せっかく無農薬で米を作っても、水が汚かったり、空気が汚れていれば何にもなりません。
そういう点では大鹿村は恵まれています。
私達の使う水はきれいな水です。
家の畑に堆肥を入れ始めました。
いよいよ本格的に畑も始まります。
明日は田んぼの水路の掃除です。
田んぼも始まります。
梅が咲き始めていますが、ここ3日は寒い日です。
色んな花が咲き始めてます。
つつじも蕾が大きくなってきました。
いよいよ本格的な春です。
大鹿村の下では桜も咲き始めたそうです。
残る1面の横の垂木もほぼ終わりました。
トタン張りは残るは3面のみです。
1面はほぼ終わって、もう1面は半分終わってます。
透明トタンは1日あれば、一人で1面仕上げる事ができます。
8角形のために角ごとに細かい調整をしなければなりません。
その為トタンを切るのが一仕事なのです。
このために時間がかかってます。
13日にはもう一人短期の方が来てくれます。
15日には二人同時に来ます。
もう少しの辛抱です。
今日も途中で雨で仕事は中断です。
何でこんなに降るのでしょう。
大鹿村への入村サーポートは若い人向けであります。
こちらとしては出来れば20台か30歳前半までぐらいと考えてます。
申し込みをされた方には申し訳ありませんでした。
若い人達以外の申し込みがあるとは思っていませんでした。
なぜなら、若い人はお金を十分持ってないからなのです。
お金を十分持ってそうな人へのサポートはしません。
これは、ふりだし塾の手伝いの方の募集と同じです。
ふりだし塾はどこからもお金は出ないのです。
志でやってるサポートです。
十分理解して申し込みください。
ホームページは不完全です。
げたには1文字も変えることが出来ないのです。
了解下さい。
大鹿村が求めているのは若い人です。
村の存亡がかかっています。
田舎でのんびり過ごしたいからなんて、勝手にやってください。
もちろん農薬を使う農業をする人はサポートしません。
そもそも自給自足の塾のサポートなんですよ。
自給自足に興味の無い方のサポートはしません。
私達の興味のあるのは、同じようなバイブレーションを持ってる方が希望です。
いろんな方がいて当然ではあります。
だからバイブレーションと言うしか表現のしようがありません。
入村のサポートは1週間の手伝いの後に決定します。
夫婦の場合は出来るだけ二人でお願いします。
子供がいて身動きが出来ない場合は、一人でも結構です。
相互理解が無いとサポートは出来ません。
行政のサポートもありますから、行政向きと思われる方はそちらへ行って下さい。
朝起きると雪が降ってました。
別に珍しい事でも無いんですが、連日の雨で仕事が出来ない上なのできついです。
この後も雨マークばかりです。
どうなってるのでしょう。
醤油搾り機にもなれてきました。
袋を増やし、中身を少なくして、枠いっぱいに袋を広げないことで、楽に搾れるようになってきました。
枠いっぱいに詰め込むと、醤油がしみ出る隙間がなくなるのでしょう。
醤油やさんでは、袋にもろみを入れ、それを重ねて、上から押して醤油を搾ってました。
枠は無いのです。
醤油を搾るのはm早い話、袋につめ、上から圧力をかければいいだけです。
下でどのように醤油を受けるかは工夫次第だと思います。
醤油やさんでも何日も賭けて搾るそうです。
早くは搾れません。
今回は3日かけて、10キロの原料で、1升ビン5本の醤油が搾れました。
もう1樽あるので、1升ビン10本できます。
1年分には足りません。
自分の所で作る醤油は本当においしいです。
ご飯に醤油をかけるだけでもおいしく食べれます。
1年でどのくらい醤油を使うのかは分りません。
3倍くらいは使ってると思われます。
煮物とか、佃煮、多く使う場合は買った醤油を使ってます。
3面ほぼ出来ました。
今日は助っ人が来たので、垂木の長いほうが全部終わりました。
さすがに助っ人は早い、一人で午前中に1面の垂木の長いほうが終わりました。
げたは足場を直したり、屋根のトタンを張ったり、材料を運んだりです。
午後はトタンを張っていたのですが、午前中の雨で滑るのです。
屋根の作業は、雨でぬれて無くても怖いのに、雨でぬれた屋根で作業をするのは本当に怖いのです。
何回か滑って落ちそうになったので、3時で止めました。
雨ばっかりで、道路も直せません。
道路は2-3日晴れたら深くえぐれた溝を直して上から固めます。
それで冬まで何とかなります。
1ヶ月くらいは上がりにくい状態です。
雨で泥が流されると石が表面に出てきて、それで道路は落ち着きます。
屋根はあと5日ぐらいで出来そうです。
先が見えてきました。
6時ごろまでかかり、何とか仕上げました。
隣の面の垂木をまると二人でやると、何とわずか1時間半で仕上がりました。
この間はげたと手伝い二人で3日間かかったんですよ。
こんなもんなのです。
建築は慣れてない者は、本当に遅いのです。
しかしここでは、新しい人に教えながらやっていくしかないんです。
時間はかかります。
これで、何とか屋根の仕上がりのめどが立ちそうですが、まだまだどうなるか分りません。
明日から4日間雨の予報です。
雨だと畑も建築も進みません。
ますます追い詰められそうです。
自然相手はこれがあるのです。
決して予定どうりには進みません。
