大豆の選別とヤギのエサ作り。

投稿日: 2021年12月22日カテゴリー: ブログ

午前中に大豆の選別。
昔は大豆は棒でたたいて、ふるいでふるって、唐箕にかけ、その後に人間が選別してました。
昔と言ってもたかだか4-5年前までの話ですが。
現在は機械で脱穀して、機械で選別します。
当然ですが、たかだか大豆のために専用の機械は買えません。
大鹿村では村が大豆の脱穀機と選別機を買って村民が利用できます。
安い利用料で機械を使うことができます。
村もやる所はやってるんですね。
村議をやってるとよく分かりますが、村の行政もやってるところはやってるんですが、村民はやってるところは見なくて、問題ばかりフォーカスします。
時々役場の方々が気の毒に思うときもあります。
しかし、村の問題は山積みです、根本的に政策の変換が求められているのに、十分対応できてるとは思われません。
一番の問題は外のことを理解してないことだと思われます。
今は特に価値観が大きく変わってきてますが、そのことを十分理解してるとは思われません。
世界も、日本も、村もこれから大変な状況になってくるのにそれを気付く余裕もないのでしょう。
多分役場も野暮用が多いのでしょう。
大胆な改革が求められますが、今のままでは無理でしょう。
来年から起る経済危機で大変になることが予想されます。
経済危機に、食糧、環境、その上村では人口減がますます加速される可能性が大きいです。
陸の孤島の大鹿村では人口減は村の存亡にかかわります。
分かってはいるんでしょうが、対策も難しいんでしょう。
もう少し追い詰められなければ、大胆な改革は出来そうにありません。
げたは申し訳はないと思うんですが、世界の変化の方がもっと気になるのです。
この先トンデモナイことになるんでしょうが、自分に出来ることはただ農業をやって生活するだけです。
少しづつ有機農業の畑と田んぼと、人を増やしていく、これが自分の仕事だと思っています。
人はたくさんのことはできません。
あれもこれもやろうとすると、かえって本来の仕事ができなくなります。
やれることをやる、単純ですがそれしかできないのです。

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