大豆の収穫も終わり、大池の畑のアマまきのキャベツも収穫して、畑にはもう収穫するものはなくなりました。

投稿日: 2021年11月27日カテゴリー: ブログ

一昨日に大豆の収穫を終わりました。
草ボーボーで収量はあまりないだろうと思っていたのですが、収穫してみると豊作でした。
2回中耕したので、草が増える前に大豆の株の展開が終わっていたので、草がそれほど収穫に影響なかったものと思われます。
ただ草のために下部の大豆と倒れた大豆はネズミにやられました、それでも収量は十分です。
米のオファーが増えてるのですが、こちらはやや不作の作柄で買いたい方々に回せる量がありません。
無農薬のコメは作れば確実に売れるのですが、まだ栽培法が確立してないのと、人的な対応が十分できないので栽培面積も増やせません。
ふりだし塾は野菜のプロ農家なので、野菜に関しては無農薬の技術は確立しています。
米は何しろ難しい、毎日田んぼに行ければ、もっと対応は楽なのですが、こちらじゃ野菜農家なので、野菜が優先されます。
もっとお米に時間を割きたいのですがそれもできません。
若い人たちの技術の確立を待つしか仕方がないのかもしれません。
げたはもう限界なのです。
あれもこれもできません。
若い人たちも頑張ってるのですが、やはりみんな他に仕事を持って、兼業でやってる人たちばかりなので、やはり限界があります。
ここでも新しい若い人たちが来てくれるのを待つしか仕方がない状況です。
せめて村がもう少し農業に力を入れてくれたらと思いますが、村もあらゆることが限界で、現状を維持するのが精一杯なのも分かります。
つまり現在的には、打つ手なしのお手上げ状況です。

また変な方向に話が行ってしまいましたが、何しろ疲れ切ってます。
疲れ切ってるので、どうしても悲観的な方に流れがちになります。
農業の現状は、毎年の気候の異常についていけないくらい難しくなってます。
もう技術では対応しきれないくらい、毎年何か違う問題が起きます。

何はともあれ、後残ってる仕事で急いでやらなければならないモノは田んぼの秋処理だけです。
その後は土が凍るまでにどれくらい後片付けができるかだけです。
とてもじゃないですけど、全部終わるのは不可能です。

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