大豆の収穫。

投稿日: 2021年11月24日カテゴリー: ブログ

昨日は稲刈りが終わり。
稲刈りの後に大豆の収穫に入りました。
実を言うと稲刈りは機械が使えず、つまりあまりにも貧弱なので機械に詰まってしまうので、やむなく手刈りしてました。
手刈りはやはり体に来ます。
そのあとの大豆も最初のしっかり草を取ったところは機械でできましたが、その後の草を取れなかった大部分は手で刈るしかないのです。
草に覆われた大豆はネズミのいい餌場になってしまいます。
かなりネズミに食われていました。
それでも手刈りだと一気に刈れません。
稲も大豆も結局は十分に手が入れることができなかったのが結局、最後にもっと手間が増えて帰ってくるのです。
稲も結局は追肥の遅れで、あのように悲惨な収穫になってしまいました。
昨年からいもち病がひどいのです。
まだいもち病に慣れてない私たちには、まだ防除(と言っても木酢の散布なんですが)のタイミングもしっかり定まりません。
昨年までは毎年一部にいもち病が出ても、それほど収量に影響はありませんでした。
昨年からひどくなって、田んぼによってはほぼ収穫が2-3割ぐらいまでに落ちるようになってしまいました。
それで、今年は元肥をゼロにして、追肥中心の施肥にしたのですが、追肥の時期が定まらないので、田んぼごとに違う時期に追肥をしました。
これが収量に影響してしまいました。
化学肥料の追肥の時期を参考にするのですが、有機肥料では化学肥料より早くに追肥しなければなりません、
なにしろ、私たちはもともと米は自給用にしか作ってきませんでした、3年前から本格的に売るために米の栽培面積を増やし始めてます。
つまりまだプロとしての米作りは3年生なんです。
自給用とプロでは世界はまるで違います。
プロは収量があって、売って稼いで何ぼなんです。
プロの世界は厳しいのです。
自分の技術力の低さは痛いほどわかってます。
米作りは奥が深いのです。

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