今年から始めたEM菌を使った除草しなくてもよい米作りです。
EMボカシを入れ、一緒に米ぬかを入れます。
米ぬか除草と言うやり方がありますが、その発展系だと思います。
10年ぐらい前に米ぬか除草をやりましたが、田んぼが臭くて、その上草も出ました。
米ぬか除草では深水をキープしなければならないのですが、家が田んぼから遠いので深水のキープは難しいのです。
今回も水をキープするのがポイントなんですが、水が無くなるとアウトです。
田植え直後で稲のたけはまだ短くてふかみずはできませんが、何とか水を保つようにしなければなりません。
野菜の畑が忙しくて毎日田んぼに降りることはできません。
この除草法がうまくいけば、規模拡大ができます。
無農薬のコメは欲しい人はたくさんいますが、私たちが多く生産できないだけです。
除草がネックなんですが、これがうまくいくと規模を拡大できて、経営も安定します。
そうすれば若い人ももう少し農業でやってみようという人も増えるでしょう。
無農薬米の生産は、除草法の確立にかかってます。
同時に中野式除草機も別の田んぼで使います。
こちらは自給用の米作り向きの技術です。
これもうまくいくと、毎年草が減っていくそうです。
うまくいくといいのですが。