イチゴ、さやえんどう、レタス、キャベツを植える予定の畑に肥料を入れ起こしました。
理想で言えば肥料を入れてから1か月待ってから苗を定植しますが、春先は畑が凍っているため氷が溶けなければ畑は起こせません。
例年より早い畑の起こし始めです。
場所によっては、まだ10センチまでしか溶けていませんでした、
他の場所はまだ凍っていて起こせません。
3月末には苗の定植は始まります。
同時にイチゴの苗を作るために通路の苗を取り、1ケースだけイチゴの苗を作りました。
イチゴはランナーといって、苗ができる時にまず茎がのびていきます、その茎が30センチばかり伸びた先に子供の苗ができます、このランナー間その後も伸びていきまた30センチ伸びたところに孫苗ができます、勢いがある株ではランナーはさらに伸びてひ孫苗さえもできます。
イチゴの周りはマルチがあるので、苗はどちらかと言えば、通路の方によりたくさんのびていきます。
それで、通路に苗がたくさんできます。
イチゴは毎年株を更新したほうが実はよくなります。
古い株は冬越しができない株も多いのです。
ランナーの先の子供苗はあまりよくないので、普通は孫苗を使います。
ふりだしでは面倒なので、子供苗も孫苗も苗として使います。
冬越しの苗が少ないので、選ぶことができないという事情もあります。
昨年は親株も苗もほとんどが冬越しできませんでした。
今年はたくさん冬越しできたので苗はたくさんできそうです。
イチゴは3列ありますが、もう1列増やします。
親株も今年はたくさん残りました。
親株が残った場合は親株をそのまま使います。
本来なら親株は更新したほうがいいのですが、寒冷地では苗からでは、その年に実がならない株も結構できるので、親株を残したほうがいいのです。
まだイチゴの技術は確立してません。
基本技術はあるのですが、気候により変わるので、技術の確立もあるのですが、気候の変動の影響も大きいのです。
この前にイチゴをたくさん食べたのは、もう5-6年も前になります。
あみちゃんというイチゴ好きの女の子が、熱心に苗を作りイチゴの世話をしてくれたので彼女がいた年はイチゴがたくさんできました。
いまだにその時に作ったイチゴジャムを食べています。