停滞中だったうどん3か年計画がようやく何とかなりそうです。モチ麦の粉ひき。

投稿日: 2021年2月13日カテゴリー: ブログ

昨日から奥さんがモチ麦の粉引きをしてます。
うどん用の小麦は、最低のロットが60キロです。
これにモチ麦を混ぜようとしたのですが、モチ麦を粉にしてくれるところがありません。
モチ麦は2割までしか入れることができません。
これは技術的な問題からです。
そこで、まず、60キロの2割で12キロの粉を引こうと思いましたが、これが大変な作業なのです。
粉ひきは機械でできますが、ふるいは手でやります。
もう部屋中粉だらけです。
結局、半分の6キロを粉にすることにしました。
それでも1日以上かかります。
何しろ、手持ちの粉ひき機は小型です。
この様なことが、自力での加工品の問題なのです。
うどん作りの問題は二つです。
第1に少量で麺に加工してくれるところがほとんどない。
第2に少量で粉にしてくれるところがもっとないのです。
ここから考えられるのは。
自分の村で小ロットの麺の加工をすれば、結構お客は来るのではないかと思われます。
当然ですが麺を作るには粉にしなければなりません。
昔は大鹿村でも粉にするところはありました。
しかし今はありません。
時代は変わってます。
今は、村に小さな粉ひき屋さんが居てもやっていける時代になってきました。
粉ひき屋は自給で自分の食べるものも作れば、少量のロットでの受け入れでもやっていけると思います。
半農、半粉屋です。
隣に別の人が小ロットの麺屋さんをやればいいのです。
これで2軒の仕事ができます。
この様に、自給を組み合わせれば、小さい仕事でも、山奥の村で立派な仕事としてやっていける可能性は大きいのです。
問題は人です。
私たちはすでにポンセンの加工をやってます。
小さい加工施設指向ですので、あれもこれもできません。
場所もあるのですが、人が居ません。
大鹿村では新しい人を求めてます。
誰かやってくれませんかね。

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