節分は立春の前日なのです。
立春の時期が今年は1日ずれるのです.
春が来るのが1日早くなります。
これは地球が太陽の周りを1周する時間の関係なのです。
皆さん4年に1回の閏年はご存じだと思いますが。
2月29日、1日が追加されます。
この閏年で調整してもまだ調整しきれない部分を400年に3回今度は閏年が無くなります。
2月29日生まれの人はそれでなくとも4年に1回しか誕生日が来ないのに、それさえ1回休みにされる時があるんですね。
当然ですがそれでもまだ少しのずれは出るでしょうから、1000年に1回ぐらいは再、再、再調整をしなければならないのではないかと思われます。
もっとも立春と言われても、この山奥では一番寒い時期ですので、何ともピンときません。
それでも立春になると、木の樹液は動き始めます。
芽吹く準備が始まるのです。
芽吹きはいきなり始まるのではないのです。
立春から少しづつ芽は大きくなりある日芽吹くのです。
なんとなく、すこしうれしい。
秋田県の一部では「鬼は外 福は内 天に花咲け 地に実(み)なれ」。と言うそうです。
我が家では「鬼は外」ばかり言って、「福は内」が少ないように思います。
その上に「天に花咲け 地に実なれ」なんてのはいいと思いませんか。
なんとなく縄文を感じさせる言葉ですね。