現在、世界的なコロナウイルスのパンデミックの中、グローバリズムの大幅な見直しが求められています。
日本もグローバリズムで街に人も物も集中してしまい、全国の多くの地方が過疎化しています。
ここ大鹿村も例外ではありません。
人口減は地元の経済を大きく圧迫しています。
大鹿村の生活を担う地元の商店も経営が非常に厳しくなっています。
村の財政規模も悪化していきます。
村でも人口を増やすために移住者の募集はしてますが、現状はそれほど移住者が増えてるとは思えません。
なぜ地方への移住は増えてるのに大鹿村への移住者は増えないのでしょうか。
全国の地方自治体が移住者の募集をしている中、大鹿村も募集しているだけでは移住者の応募は増えません。
大鹿村が移住を考えてる人たちに魅力のある村にならなければなりません。
そこで自給自足による村作りを提案します。
核になるのは全村無農薬有機農業の推進です。
インドのアッサム州は10年かけて全州有機農業化を成し遂げました。
この大鹿村でできない筈がありません。
具体的には
○有機農業の研究会を発足させる。
○村内の未利用資源(生ごみ、選定枝、落ち葉など)を有効に使い堆肥場を作る。
○小型農機具の貸し出し。
○農地取得下限面積の緩和で、小規模な兼業農家と家庭菜園を増やす。
○グループを結成してグループでの稲作を行う。
○自給自足学校を作る。
それ以外に
○地域通貨を作る。
○木の駅を作り村内の材木の流通促進。
○木質ペレットを作り、バイオ発電をする。
○小規模水力発電の推進。
○超小型EV(里モビ)の導入。
○奥の集落に民家を利用して、畑付き村営住宅を作る。
○移住促進の専門スタッフを常駐させる。
○移住者の定住を促進して、離村を減らすためのケアをする。
○移住者向けの村の生活についての案内を作る。
以上を提案します。