白菜、ゴボウ、ヤーコンの収穫。大根は無残。

投稿日: 2020年10月4日カテゴリー: ブログ

白菜を本格的に取り始めました。
すでに収穫は始まってました。本来なら10月中旬から下旬にかけての収穫ですが、今年は収穫が早まってます。
虫が多くて、虫食いの葉っぱを取ると重さが半分くらいになりそうです。

ゴボウはやはりほぼ全部股裂け、つまり何本にも分かれてます。
まともなのは2-3パーセント。

ヤーコンは掘り始めです。
昨年より間隔を倍以上に空けての栽培ですが、収量は変わらず。
これは今年の天候で初期の生育が悪かった影響かもしれません。
間隔をあけすぎたので掘る部分が増えて、かえって手間なことがわかりました。
来年から旧来の密植に戻します。

大根が見た目にはよく出来てます。
抜いてみて初めて変なのがわかります。
最近はどんどん中が空洞になる病気が増えてたのですが、今年は今のところほぼ全部がだめです。
これはショックなのです。
他のものは葉っぱがおかしいとか、明らかに病気になってるとか、虫にやられてるとかが見てわかるので、事前に心の準備ができてます。
ところが大根は抜くまで、見た目にはよく出来てるわけです。
抜いて初めておかしいのがわかります。
心の準備ができてない分、ショックが大きいのです。
根物はほぼだめです。
ビートも商品になるのは1-2割です。

農業を仕事にしてもうかなり長いのですが、こんなにひどい作柄の年は初めてです。
台風が一度も来なかったのがせめてもの慰みです。
今まで他の人ができない年でも何とかコンスタントに収穫してきました。
こんなに全作物にわたって収量が落ちるのは初めてです。

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