稲刈りが終わりました。

投稿日: 2020年10月1日カテゴリー: ブログ

昨日と今日で終わりました。
昨日はげた、おくさん、孫のさねみつも3時に学校から帰ってきてから手伝ってくれました。
最後の田んぼは1反、広いのです。
いもち病でほぼ米が付いてない株もたくさんありました。
稲刈りを遅らせたのは、いもち病になった稲は、新しい芽をだし、それが米になるまで待ってました。
少しでも米がとれればと思いました。
穂が付いてるところも軽いのです。
一見して実がなってるように見えますが、脱穀したら結構あるように見えます。
ところが籾摺りをすると、イモチのコメはバラバラになります。
籾摺りすると最終的にどれくらい米がとれたかはわかります。
しかし、刈り取った株の重さでだいたいの想像は付きます。
何しろ刈り取った株が軽いのです。
株の数だけはよくできたとき並にあります。
今朝田んぼに行くと、昨日刈って、ハザに干した稲の株がたくさん下に落ちてました。
稲を刈るときに結束する部分は株の下から10センチくらいです、普通は米の重みでハザに干しても安定します。
ところがこのいもち病の稲は、ハザに干すのが大変なのです。
先のコメがほとんど重さが無いので、ハザに干すのも大変なくらいです。
後にも先にもハザに干した稲の株がすぐに転がり落ちる経験は初めてです。
情けないです。
こんな状態でも、手間にかかる時間は同じなのです。
この田んぼは多分よくて3分の一くらいの収量しかないと思われます。
稲刈りは最初1輪で初めて、途中から新しい2輪の稲刈り機に変えましたが、田んぼがまだ乾ききってないため、2輪では刈れなくなりました。
稲刈り機は、湿田では1輪の稲刈り機を使います。
1輪ですので刈った株の上をタイヤが通ります。
株の上なので、稲刈り機の沈みが少なくなるのです。
その代り1輪ですので、回転するときは人力のみです。
2輪だと片方の車輪をブレーキをかけると、くるりと稲刈り機は回ります。
2輪はタイヤが2本なので安定してます。
今年は新しい2輪の稲刈り機を入れたのですが、これが幸いしました。
私たちは組合ですので、いろんな人が稲刈り機を使います。
今日も、2台とも稼働してますし。
最初の日も2台とも稼働しました。
稲刈りは天気が何日か続かないと、田んぼに稲刈り機は入れません。
つまり、みんな同じ日に稲刈りすることになるのです。

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