ポップコーンの収穫。

投稿日: 2020年9月4日カテゴリー: ブログ

半作です。
つまり商品として使えるものが半分くらいです。
山側で猿にやられ、反対側でカラスにやられました。
もともと気候の影響もあるとは思います。
前半に作ったものは結構いい出来でした。
後半に作ったものがほぼ駄目でした。
動物にやられたのは前半のモノだけ、動物はいいモノしか食べません、本当に憎らしいんですよ・
後半の出来が悪い原因は、
1、気候の異常の影響をもろ受けた。
2、後半のモノは自家採取の種だったので、その影響か。
3、後半は追肥をしなかった。
この三つが原因として考えられます。
2の自家採取の種は昨年と一昨年は取れましたので問題は考えられません。
1と3は判断ができません。
この様に出来が悪い時の原因を考えても、ほぼ結論は出ません。
それでは来年はどうするか。
1,2,3全てを避けます。
つまり、種は全部買う、2回に分けて作らない。前半の作のみにする。
そして、追肥をしっかりやる。
自家採取の種はプロの農家にとっては、経済的に考えるとほぼ駄目です。
それでもふりだしでは、半分以上の種類を自家採取の種でやります。
ただ、主力のモノはほぼ買った種が多いです。
また、買った種で売る野菜は作りながら、自家採取用のモノを別に作るケースもあります。
自家採取の種をキープするのは、この先どういう状況になるかわからないのもありますが、現在の売ってる種の大部分はF1種で問題が大きいのです。
F1種の問題の一番大きいのは、種の親の片方が必ずオシベのない奇形の種を使うことにあります。
オシベのあるものは自家受粉してしまいます。
F1は性質の違う2種類の親から作るため、オシベのある親の場合はオシベをすべてとる作業をしなければなりません。
そのため、最初からオシベのないものを使えば簡単に交配ができるのです。
しかしこのオシベのない親の子である種は、どのような影響が人に出るかはまだ解明され切っていません。
もちろんこれは大問題であるといてる方も多くいますが、これは確定はしてません。
ここでも問題は確定してないのですが、可能性としては、問題がある可能性の方が大きいものだと考えます。
なにしろ食べるものですから、食べた後から問題が確定されてもどうしようもないのです。
これには表示義務もないので、消費者は知ることはできません。
もっともこれからは遺伝子組み換え作物の表示義務もなくなるし、ますます消費者はどの作物が安全か知ることができなくなります。
ますます住みにくい世の中になっていくのです。
そしてそれは崩壊の時まで、ますます悪くなっていくのでしょう。
これからは、自分で食べるものは自分で作らないとダメな時代になるのです。

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