3年前一握りの小麦の種からはじまった、うどん3か年計画、約7-80キロの小麦が収穫できました。
うどんに加工するには60キロの小麦が必要です。
ようやくここまで到達できました。
そもそも小麦の種はもう少したくさんもらえば、1年でうどんはできます。
それをなぜ3年もかけるかです。
普通仕事を始める場合、農業に関してですが、いきなり大規模に始めたほうが効率はいいわけです。
でもなぜかいきなり大規模に農業を始めたら失敗する人が多いのです。
これはその農業に対する経験不足からくるものです。
それでも成功する人たちもいます。
このいきなり成功する人たちも10年ぐらいまで追っていくと、ほぼ駄目になっています。
最初に成功した人はかえって、注意しないとダメです。
もちろんこれは一般論ですよ。
げたはm一握りの小麦からスタートしたのはもう一つ理由があります。
それは、自分で大事に増やして作った種だから大事にします。
これが重要なのです。
農業においては結果を出すのに5-10年は当たり前です。
何度の失敗をして試行錯誤をして、ようやくその作物の作り方が確定します。
これが100種類近く栽培している、すべての農産物に言えることなのです。
同じ種類でも品種が変われば、またゼロからになったりします。
パッと見には毎年同じようにやってる風に見えますが、毎年やり方はいろいろ変わってるのです。
多品種少量栽培の小規模農家は面白いですが、大変でもあるのです。