のび式除草機。

投稿日: 2020年6月28日カテゴリー: ブログ

友人ののびちゃんがなんと100円ショップの熊手と、猫きゅうひ用のプラスチックの突起が並んだものを組み合わせて、持つ部分は洗濯物干しの古いものを使い自作しました。
昨日のびちゃんが除草機を作る方法が降りてきたという話を聞きました。
げたはプロの農家です。
まだ何年も米を作ってないのびちゃんの話をげたは結構馬鹿げた話のように扱いました。
ところが今日、本人が自作の除草機を持ってきました。
その100円ショップの2点を組み合わせた道具に感激しました。
お金をかけない、これはすごいことなのです。
私たちプロはやむを得ないことですが、経験と収入に縛られます。
それに若干のプライドなんかもあるのでしょう。
大いに反省してます。
長年の農業からつい慢心してました。
謙虚に反省します。
それぐらいこののび式除草機には感心しました。
子供たちにも好評で、まじで特許を取ったらと進めたぐらいです。
農業には完成形はありません、常に変わりゆく途中の、まあこんなもんかぐらいのものが現在の農業形態です。
まだまだ変わっていくべきです。
私たち無農薬農業も、農薬と除草剤と化学肥料を使わない、この条件の中では自由に新しい方法を試していくべきです。
昔新しく農業を始めた人が、収穫した人参をまた植えたと聞いた時に、こんな発想は自分にはできないと感心したことが思い出されます。
結果はどうであれ、とりあえずいろんなことを試みるのは大事なことです。
大鹿村の、私たちふりだしのグループではげたは栽培方法にはあまり口は挟みません。
と言うより、みんなが違う方法でやるほうがいいと思ってます。
結局みんながそれぞれ違うところのあるやり方でやってます。
この中からいろんな新しいやり方が始まることを望んでます。
違うやり方で、お互いのやり方を認めながらやっていきたいと思ってます。
げたは面倒くさいのと、忙しすぎるのとで、自分では新しい方法は創案しません。
人のやり方を取り入れるのは毎年何か新しいものは取り入れます。
ひとにはそれぞれ向き不向きがあります。
何はともあれ今回の除草機フィバーは面白いです。

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