スイカとバターナッツの畝間にワラを入れる。

投稿日: 2020年6月11日カテゴリー: ブログ

スイカもバターナッツも直接土の上に実がなると、土に接した部分が変化して商品価値が無くなります。
今日は午後から雨が降りましたが、雨の中ワラを切り、草を抜き、ワラを敷いていきました。
プロは厳しいのです。
いくら無農薬栽培と言っても、やはりお客は見てくれの悪い物は買ってくれません。
当然ですが、虫食いの野菜も買ってはくれません。
理解のある消費者もいますが、年々減っていってます。
最近のお客さんは無農薬と言うことをわかっていません。
無農薬でも虫食いはだめ、農薬を使ってるものもダメ、つまり環境とか生き方で無農薬の農産物を買ってるのではなく、自分の健康のためにだけ無農薬の農産物を求めるのです。
当然ですがこのようなお客は安いほうがいいと言って、値切ってくる客でもあります。
彼らには無農薬農家の生活なんかには興味はないのでしょう。
それでなくても労働時間に対して収入の低い無農薬栽培ですが、それでも値切られるのが本当につらいです。
正直お前には売らないと言いたいのですが、無農薬野菜は売れないんですよ。
無農薬栽培農家にはこのままでは先はありません。
悲しい現実です。

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