アワとヒエの定植。

投稿日: 2020年5月18日カテゴリー: ブログ

田んぼの代掻きがほぼ終わり、ヒエとアワの定植。
いつもは定植が遅れ、苗が大きくなりすぎて、苗の活着が悪くなるパターンが多かったのですが、今年は夏野菜の定植を遅らせて、ヒエとアワの定植を優先しました。
今年はヒエとアワともに増産します。
これはヒエとアワは保存期間が長いので、一つは保存のため、もう一つは雑穀を売っていこうという取り組みのためです。
雑穀類の販売は今までは消極的でした。
つまり、収量は少ない、手間がかかる、その割には販売価格は安い、これで雑穀類を販売する気にはなりません。
今回は、危機の時代の対応として、利益を捨ててでも雑穀類の増産に踏み切りました。
雑穀も1種類に特化してやれば、手間も減り、機械化もでき、利益は上がるのですが、ふりだしは自給自足が基本ですから、1種類に特化はできません。
自給自足が基本の農業ですので、どうしても利益は減ります、手間ばかりかかります。
もう少したてはこのやり方の農業でも十分な収入になるとは思いますが、それまで農業を続けることができるかはわかりません。
今は、今のことだけを考えます。

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