長年乳を出してくれ、みんなにかわいがられていたヤギのあんずが死にました。
1か月前に転倒して、その後寝たきりになってました。
ヤギは普通廃ヤギとして肉として売られていくので、家で死ぬことはありません。
あんずは初めて、1年中乳を搾り続けるケースとして、家に残していました。
ヤギは普通は秋に発情が来て、その後妊娠するので冬場は乳を搾りません。
春に子供が生まれ、その子が乳離れしてから乳を搾り始めます。
ヤギの乳は1年のうち7-8か月しか搾れません。
しかし、妊娠させずに、そのまま乳を搾りるづけると、何年でも乳を搾れます。
あんずは3年近く乳を搾り続けていました。
人にも良くなついていたのでかわいがられていました。
ふりだし塾に来た人たちにもおなじみのヤギでした。
寝たきりで、エサをやるのに時間がかかるので、最近は孫が餌をやってくれていました。
寝たきりの割には食欲があるので、エサをやるのには時間がかかります。
かわいがっていたヤギなので、負担はあまり感じませんでしたが、やはり時間がなかなか取れませんでした。
明日は穴を掘って埋めてやります。
少し山側の景色のいい場所に埋めてやろうと思います。