姫踊子草と紫ケマンが田んぼの土手でも畑の周りでも増えてます。
どちらも毒草です。
毒草と言ってもヤギが食べて死ぬことはないのですが、ほって置いたら土手が姫踊子草に占領されます。
げたは弱毒であろうと、毒草は全て抜きます。
この辺りはクサノオウも多いです。
毒草は繁殖力も強いので少し油断をすると一面毒草だらけになります。
皆さんが思ってるよりも毒草は多くあります。
その辺に生えてる草を適当にとってみると1割ぐらいは毒草があるくらいの割合はあります。
また最近は毒草に付いての知識のない人も増えてるので、毒草は増えてるみたいに感じます。
ご存じないかもしれませんが、一番毒草が多いのは庭の中です。
それも栽培している草花のかなりの割合で毒が含まれています。
これからのサバイバル戦を前に、今からでも少しづつでも毒草の勉強をお勧めします。
毒草の勉強をする場合に、本が1冊ではだめです。
毒草の範囲は非常に微妙なんです。
つまり毒草と毒草でない草の境はないのです。
少量の毒でほとんどの人が影響のない草でも過敏な人はかぶれる場合もあります、
これをすべて毒草にするとトンデモナイことになります。
研究者によって何でもかんでも毒だという人もいます。
そのために何冊か毒草の本を見てみないと、毒草の本当のことはわかりません。
その他にも図鑑は何でもそうなんですが、写真が1枚ではその植物を確定できません。
植物も動物も自然のモノは全てそうですが、個体差が大きいので、何冊かの本の写真を見て実際の植物を見つけることができます。
今の人たちは、普段自然の観察はしないし、子供の時にも自然と接してない人も多いので、植物の観察眼がありません。
こんなに違う植物の違いがなぜ分からないのかと思うぐらい、植物をよく見たことが無いのでです。
せめて、身近な植物から見分ける練習をしていってください。
サバイバルはぶっつけ本番では生き残ることは不可能なのです。
備えた人のみ生き残れます。
サバイバルの時代が来ないと思ってる人は、どうぞ、いまの世を楽しんでいてください。
それもまたあなたの自由です。