今、環境よりもっと恐ろしいのはAIの進歩だと思います。
AIは現在は自分で独自に進歩できるようになっています。
これがこの先どうなるか予想ができる人はいないでしょう。
AIの開発現場は、当然ですが国ごとの競争があり、国内では会社、組織ごとの競争もあります。
皆さんその安全性を議論する余地はないでしょう。
当然ですがAIに危機を予想する人たちは時間的に余裕のある、専門家以外の人たちになります。
一番恐ろしいのは、急激に増えている、AI搭載兵器です。
AIを兵器と繋げる危険性を、開発者たちが考えてるとは到底思われません。
AIの危機とは、AI単独の開発段階でもすでに門題は起こる可能性が大きいということです。
既にAIは人をだますことを教わってしまってます。
これ自体にすでに信じられないことなのです。
なにしろ人をだますコンテストまであって、高額の賞金まで出してる始末です。
狂ってますよね。
開発者たちは問題を指摘されても大部分の人たちは怒るだけみたいだそうです。
少数いる問題を認める人でも、事態をそこまで深刻化はしてないみたいです。
つまり状況が進むのはもっと先のことで、今はとりあえず大丈夫でしょうと思ってるみたいです。
何か原発とか、他の問題である、遺伝子組み換えとか、バイオテクノロジーとか、他の技術の問題も同じような状況なんでしょう。
起ってしまえばそれでおしまいなのに、それについて真剣に考える人たちがほとんどいない。
まさに資本主義の時代の恐ろしい特色なのでしょう。
なにしろお金をもうけたほうの勝ち、買ったほうの勝ちの世界です。
他の価値観が入り込む余地が無いのは、世界を見ても、日本国内を見てもよく分かると思います。
資本主義、今はグローバリズムと言ったほうがいいかのしれませんが。これは自転車操業なのです。
止まれば倒れますから、だれも止まることができません。
行くとこまで行くしか止まれないのです。
今すぐ、世界中の人たちがお金の呪縛から目が覚めるのは、絶対にありえないことです。
ますますお金に入れ込んでいくのでしょう。
つまりこれプラス、環境とか、経済とか、政治とか、戦争とかの要因もあるわけです。
これらももちろん資本主義から派生したものなのです。
これはどんなに楽観論の人でも、少しだけでも考えたらわかる事だと思うのですが、これ全部を含めての地球の危機だという意識の人はどのくらいいるのでしょう。
それぞれ皆さん自分と自分の周りで精一杯で、毎年毎年悪化していく状況に何とか対応していくのが精一杯なんじゃないでしょか。
一歩下がって全体を見れる余裕のある人がほとんどいないんですね。
これは若い人たちの責任でもあるのです。
例えば大学生、一番時間に余裕のある人たちでしょう。
昔から世の中を変えていったのは若い人たちだったのです。
将来に希望が無いのだったら、なぜ希望のある方に替えようとしないのでしょうか。
大学生と言うのは社会全体から、勉強して、より良い将来を築いてくださいとの期待が込められているんですよ。
それだから向井氏から題が愚に言った人は尊敬されていたんですよ。
こんなことを言っても現在では通用しないのは十分承知の上の発言ではあります。
なにしろ行きたい人は誰でも大学に行ける時代でもあるわけです。
それはだらけるのも無理はないですよね。
まあ年寄りの愚痴だと聞き流してくださって結構です。
もちろん大学生だけではない、多くの若者が何とかしようとしているのも承知してます。
多くかどうかは判断によりますが。
状況にしては多くの若い人たちが、何とかしようとしているのも事実ではあります。
皆さんに期待します。