何とか話し合いでようやくげたは野菜部門はやらない。
米部門はげたがやらないと、無農薬の一角が崩壊してしまうのでやめることもできません。
奥さんは野菜やる気満々です。
げたがいなくなると、もっとバカみたいに手間をかけるようになり、もっと赤字は増えるでしょう。
何しろ儲けなくてもいいなんて平気で言ってますから。
儲けなくてもいいかもしれないけど、赤字だとただ働きよりもっと悪いことがわかってません。
気が狂っているんでしょう。
毎年毎年手間を増やすことばかりです。
売り上げも増えますが、当然ですが仕事の時間は増え続け、赤字は拡大します。
それでも手間を増やす、これが理解できません。
自分が時間が無くなれば、畑での仕事時間は減ります、その分げたの仕事時間が増えるんだと、いくら言っても理解しません。
自分は好きにやってるし、だれにも迷惑をかけていないとの一点張りです。
ついでに分かれるのも決定しました。
つまり一緒にやっていけるレベルではないのです。
一人で農業ができるわけがないのに、止める気はないと言い張ってます。
今までのパターンだとげたがまた巻き込まれるんですが、今年は何があっても手伝いません。
少し気を緩めると、そこから一気になし崩しに手伝わされていきます。
自給自足と農業の権化になってしまってます。
こんな結末になるとは、思ってもみませんでしたが。
げたも生きていかなくてはならないのです。
ただ働きでボロボロになるわけにはいかないのです。
一人になって自分のやりたいようにやります。