落ちるところまで落ちたら、後は上がるしかありません。
人間心底疲れ果てると、回復には3週間はかかるんですね。
これが1週間ぐらいしか休めないと、回復しないまままたきつい仕事に立ち向かわなければならないわけです。
私たちが田んぼと畑をやってる場所はほとんど無農薬の人たちが、その1画で田んぼと畑をやっています。
ただ1か所だけそれも周りは全部ふりだしがやっている田んぼと畑に囲まれた田んぼが、農薬を使ってる人がやってました。
今回もう農業は嫌だと言ってるのに、突然その田んぼがこちら側に転がってきました。
自分では諦めていたのですが、なんと向こうからこちらに使ってくださいとのことになりました。
これは受けるしかないのです。
ネオニコチノイドと言う恐ろしい農薬を今までまかれてたわけで、これから自分たちの畑と田んぼが解放されるのですから、受けないわけにはいきません。
このようにいくら落ち込んでも状況は動きます。
状況が動けば、こちらも落ち込んでる場合ではなくなります。
当然ですが、こちらが落ち込もうが、プッツンここうが食べていかなければなりません。
この圧倒的なリアリティーの前には、こちらの精神状態は関係ないのです。
どのみち精神は落ちるだけ落ちたら、後は上がるしかないわけです。
落ちる時は徹底的に落ちればいいのです。
抵抗するからよけい大変になるのです。
人生前向きだけでは生きていけません。
ボジティブばかりと言うわけにはいかないのです。
同じように失敗もなければ成功の喜びはありません。
病気にならなければ、健康のありがたさはわかりません。
世の中自分の思うようにならないから面白いという部分もあります。
自分の思うようになる世の中は、生きていてもつまらないと思います。
願望実現のセミナーなんか、本当にばかげています。
セミナーに行って願望が実現するのだったら、私たちは何のために生きてるのかわからなくなります。
あらゆるセミナーはインチキです。
精神世界こそ、一番インチキの多い世界なんですよ。
げたは昔はやりましたが、今はここから動きません。
落ち込むときは思いっきり落ち込みます。
じたばたしません。
ダメなときは何をやってもダメなのです。
じっと我慢の子です。
余談ですけど軽トラがだめになりました。
2年前にもダメにして、2年でダメになりました。
ダメなときは畳み掛けて攻められるんです。
貧乏人は安い軽トラしか買えません。
安い軽トラはすぐにだめになる可能性は大きいのです。
貧乏人の銭失いとはよく言ったものです。
お金がある人は新品の軽トラを替えますから、大事に乗れば10年は持ちます。
うまくいけば20年くらいは大丈夫でしょう。
一番安い軽トラとは、乗ってる人がもうだめだというまで乗った軽トラなんです。
いい軽トラに当たる可能性の方が少ないのです。
事実私たちが買う軽トラはほとんど2年くらいでダメになります。
つまり車検ごとに、また新しい軽トラを買わなければなりません。
しかし金が無いのでまた安い軽トラを買い、また2年でダメになります。
何時になれば軽トラくらい新品で買えるようになるんでしょう。
多分いつまでも新品の軽トラは買えないでしょう。