働けど、働けど、わが暮らし楽にならざる、じっと手を見る。

投稿日: 2020年1月21日カテゴリー: ブログ

消費税が上がり、すべての経費と生活費が2パーセント上がったのですが、農産物の価格は下がります。
今でも休みなく働いても十分な収入はありません。
こんなにきつい仕事で、こんなに低い収入で我慢してやってきてたのに、もっとひどいことになるわけです。
これでプッツンしないほうが不思議です。
長年何とか無農薬で農業をやってきました。
いつかもっとましな世の中になるだろうと、我慢してやってきました。
敏も70を過ぎました.
もうきつい仕事はやりたくありませんと言うより、やれません。
限界なのです。
除草剤さえ使えば、仕事の70パーセントはなくなります。
作付面積も増やして、出荷も増やせます。
収入も増えます。
それでも除草剤は使えないのです。
除草剤を使うのは、今までの人生を否定することになります。
死んでも使うことはできないのです。
つまり逃げ場はありません。
私たちのお客も、生きるのがうまくて十分に稼いでる人たちではありません。
値上げもできません。
値上げしても売り上げは落ちて、もっと大変になります。
まともに生きようとしてる人たちには、厳しい時代なのです。
インチキこかないと、十分な収入は得られません。
どう生きていけばいいのでしょう。

今年の10月が過ぎればバブルははじけます。
バブルがはじけても、生活はもっと悪くなります。
本格的な資本主義の崩壊はもう少し先でしょう。
その時は皆さんの財産も終わりの時です。
多くに人たちが食べていくのにも十分な収入もなくなるでしょう。
これと前後して、食糧の大幅な減収が始まるでしょう。
環境的に、農業には厳しい状況になるのはほぼ確実です。
日本は自国の農業を破壊して、輸入するのにも、他の国も十分な食料は無い時に、他の国には売ってくれません。
いくらお金があっても、無い食料は買えません。
多分多くの人たちが食糧不足で死ぬ状況が来ないと、今の人たちは目が覚めないでしょう。
今はいくら目を覚ましてくださいと願いしても、誰も聞いてくれません。
自給自足の塾であるふりだし塾に来る人もいなくなってしまいました。
誰の自給自足には本当に興味は示しません。
もちろん多くの人に聞いてみれば、自分も自給自足の生活にはあこがれるし、やってみたいと答えるでしょう。
でも誰も自給自足はやらないのです。
適当に生きていけば何とか生きられます。
バブルの時代は何時もそうです。
バブルを楽しんでください。
どっちに転んでも将来は悲惨なことになるのだったら、今だけでも楽をしたほうがいいのは事実です。
誰も責めることはできないのです。
それゆえげたは今日も落ち込んだままです。
多分、この落ち込みからの回復は無理でしょう。
まさかこんな未来が来るとは思ってもみなかったです。
もう少し人類はまともだと思っていました。
それでも同じ人類の一人として、今の世界の状況には共同責任はあります。
つまり自らの力不足は否定の仕様がありません。
本当にこんなことしか書けない自分が情けないです。

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