長らく放置していたハザを回収しました。
一部は田んぼの中に放置したままで、残りのモノも田んぼの畔までは持って行ったのですが、その後は仕事に追われ、今日ようやく回収が終わりました。
田んぼの作業はこれでもまだ終わりではありません。
まだ荒起こしが残ってます。
大豆とそばを作ってた田んぼで、大豆が4そくとそばを全部刈り取りしたまま置きっぱなしになってました。
今日防鳥の大邱巣を回収している時に見つけました。
ソバはほとんど取りに食べられていて、蒔いた種より少ない収穫になりそうです。
ソバは種を大鹿村に慣らすために種用にだけ作ってます。
干し柿用ののカキの最後の残りを取りました。
何度も凍って、柔らかくなったカキですが、かなり柔らかくなっても皮はむけます。
今年は干し柿用のカキは不作であまりたくさん干し柿はできません。
この村でも、多くの田舎でもそうですが、どの家にもほぼ全部に渋柿の木があります。
昔は干し柿が一番簡単な甘みの確保だったので、どの家でも必ず干し柿は作っていました。
干し柿を干している家の風景はいいものです。
今年はどういうわけか、カキがなかなか色がつかなかったので、木に置いたままにしてると凍ってしまいました。
種から育てたカキなんですが、この村には向いてないのかもしれません。
急きょ、この村の渋柿の木の種をカキの木の横に蒔きましたが、このカキが大きくなってカキがある程度取れるようになるまでには10年はかかります。
どうして果物の木は接ぎ木苗しかないのかは、この理由のためです。
カキの種でもどの果物の種でも、蒔いてから収穫までに最低でも3-5年かかります。
種からの栽培では親の木と同じものはできません。
人間でも親子は全然違うケースは結構あります。
親に似てないケースの方が大きいのです。
時間をかけて果物を種から育てても、いいものができないケースの方が大きいのです。
種から果物を育てようとする場合は気を付けてください。