4日間かかった田んぼの麦まきが終わりました。
今回の麦まきは、麦栽培としては初めての広さと、今まで畑でやってたのを田んぼで麦を作る事になったのが初めてのことです。
広さが1反半と広いのと、田んぼでの秋の麦まきが初めてなので、いろいろ予想できないことが多かったので余計時間がかかりました。
そもそも1反半の麦まきを鍬でやるのには結構限界があります。
そうかといって機械化するほどの規模ではありません。
これからも続けて麦を作るには、最低でもエンジンなしの種まき機ぐらいは買わないとダメだと思います。
田んぼの起こし方も、今までの秋起こしと同じように粗く起こしてしまったので、土の塊が多くて、その上藁を切って蒔いてるし、稲の切り株はあるわで、麦を蒔いた後の土掛けが大変でした。
麦はかん水するとダメなので、田んぼの周りと麦のところどころに溝を掘りました。
安全のために3分の1は高畝にしました。
高畝にすると、畝間が90センチぐらいになり、畝を作らないと45センチで蒔けるので、単純計算で作れる量は半分になります。
それでも高畝で、畝間も広いので、1列の畝での収量は50パーセントくらいは増えると思うので、高畝もやってみる価値はあると覆見ます。
これでうどん3年計画の2年目なので、来年はいよいようどんができる予定です。
うどんは最低で60キロの麦から作ってもらえるとのことです。
うどんを作っても売れなければ何もなりません。
逆に売れれば、新しい稼ぎになります。
何でも挑戦です。
最近は新しい試みで、こけてばかりですが、こけるのも新しい試みでは仕方のないことです。
こけても新しい試みはやめません。
毎年同じことをして,安定した農業なんて御免です。
浮き沈みの多い人生の方が面白いと思います。
最終的にこけたままで人生を終わっても、何も変化のない安定した人生よりはいいと思ってます。
性格的に安定すると壊したくなるのです。
それでも4日間のヤーコン掘りと、4日間の麦まきは疲れました。
まだ、大豆の収穫と言う大仕事が残ってます。
大豆の刈取りも全部手でやらなければなりません。
これも1反の大豆は初めての試みでどのくらいで刈取りが終わるのかはやってみないとわかりません。
当然ですが刈取りの時期は大幅に遅れています。
昔の大豆は刈取りが送れと、豆がはじけて大変でしたが、今の品種はあまり豆がはぜないのが救いです。