ジャガイモは二度イモとも呼ばれて1年に2回収穫が可能です。
場所によっては3回も可能だそうです。
それではどんなジャガイモも2回収穫できるかと言えばそうではありません。
ジャガイモには休眠性の強さがあります。
休眠性とはジャガイモの収穫から芽が出るまでの期間の長さです。
ジャガイモによっては次の年になってもまだ芽が出ないなんて,強休眠性のものもあります、例えばインカのめざめ、インカの瞳など。
今回種を植えたのは「でじま」という品種です。
でじまは芽が出やすいので秋まきには適してます。
普通のジャガイモは中くらいに休眠性があるので、そのまま秋に植えても眠ったままです。
来年の春には芽は出ます。
休眠性の打破には、明るいところに出しておくと芽が出ますから芽が出たのを確認してから植えてください。
品種によっては明るいところに置いてても、なかなか芽が出ないものもあります。
芽が出なくてもジャガイモは日に当たると緑色になり、緑色になったジャガイモは毒なので食べれなくなります。
最近の刈ったジャガイモは、放射線で芽が出なくしているものもあります。
このジャガイモは多分いつまでたっても芽は出ないでしょう。
それより放射線照射のジャガイモを食べてるのを知らない人がほとんどなのがより問題だとは思います。
ジャガイモも玉ねぎもニンニクも早い遅いは別に次の春までには芽が出てきます。
売ってるもののほとんどは何時まで経っても芽が出ないモノもあると思います。
多分売ってる時期にもよると思います。
ニンニクなんかは昔は普通にスーパーに売ってるものを買って植えてた時もあります。
げたはこういうことはあまり詳しく知らないのです。
なにしろ自分たちにはあまり関係のないことではあるからです。
たまたま何かの時に書いてあったものを読んで、へーそうなんだなんて思うだけです。
今は利益さえ出れば何でもありなので、行政も同じ方向なので、買う人は自分の責任でもっと勉強してください。
もっともしっかり野菜のことを勉強すると、スーパーでは二度と農産物を買う事は出来なくなるとは思いますけど。