麦が山鳩に食べられ、ほぼ全滅。

投稿日: 2019年8月29日カテゴリー: ブログ

ふりだし祭りで収穫の遅れた麦が、ほぼ全部ハトに食べられてしまいました。
今年の山鳩の数は異常で、種をまいた直後から種を食べに、今まで見たこともないくらいの山鳩が来てました。
麦の収穫適期はわずかに2-3日です。
収穫適期を過ぎた麦は急激に株が弱くなります。
ポキポキ折られて、ほぼ食べられてしまいました。
残ったのは蒔いた種の半分くらい。
農業は休めないのです。
休んだ後に頑張れば元が取れるというわけにはいきません。
遅れると取り返しのつかないことになります。
今年は鳥、ネズミ、山鳩、カラス、ムジナ、サルと動物の総攻撃です。
毎年動物の害が増えてます。
今は彼らへの同情もほぼなくなってしまいました。
元と言えば、人間の環境はかのために起こったことではあるのですが、今はあまりの害の大きさのために、彼らを憎むようになってしまいました。
最近はアブを殺すときに、本当に憎くて怒りながら殺してしまうようになってしまいました。
余裕がなくなってしまったんでしょう。
昆虫界も異常なのです。
このまま環境が悪くなると、本当に作物はできなくなるような気がします。
しかしほとんどの人はこのことに気も付かないのです。
そしてある年に突然、作物が極端に取れなくなるのでしょう。
それが、来年かその次の年か、はたまた10年先になるのかは誰にもわからないのですが、その時が来るのだけは確実なんですが、やはりほとんどの人たちにはその時まで関心はないのです。
気候の異常もどんどんひどくなってきてます。
気候の異常、動物昆虫の異常、これらの複合的な問題があるときに爆発するのでしょう。
自然の時限爆弾です。
どうしようもありません。

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