小麦の種まきとヒエの苗の定植と種まき。

投稿日: 2019年5月11日カテゴリー: ブログ

小麦の種まきが終わりました。
ふりだしの畑は高度が高いので小麦は冬を越せません。
春に種をまくのですが、できるだけ早く種をまいたほうがいいのですが、場所の確定が一番遅くなるので、今頃の種まきになります。
遅く種をまくので、種の量は多くします。
遅く種をまくほど、穂が出るまでの期間が短くなります。
遅く種をまくと分けつまでの時間的余裕が無いのです。
十分な株数を確保できなければ、麦は草を抑えることができません。
種の量は非常に難しいのです。

ヒエの苗を定植し始めました。
まだ山には雪が大量に残ってます。
長野県ではまだ毎日のように霜注意報が出ています。
本来なら定植をもう少し待ったほうがいいのですが、この低温では人参等の種をまくこともできません。
昨年は速く蒔いた人参とゴボウがほぼ駄目になりました。
仕事はいっぱい詰まってるので、進めなければなりません。
無理を承知で、苗の定植を始めてます。
予備に、少量ですがヒエの種をまきました。
この少量のヒエは種の確保のためです。
6月になると青刈り用のヒエも蒔きます。
ヒエはヤギのエサに良いので、実は実らないのですが、株がヤギのエサになるために、遅く蒔いて、まだ青いうちに刈取りエサにします。
青いうちに刈ったヒエは栄養も多く、ヤギもよく食べます。
ふりだしでは干し草を作るよりも、青刈りのヒエを作るほうが楽なので、青刈りのヒエを餌にします。

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