いよいよ本格的に農業が始まりました。
大学生のこうけん君も体調を崩しながらもガンバています。
やはり手伝いが居ると仕事は進みます。
午前中はイチゴの苗作りをして、午後はシイタケの植菌でした。
シイタケの植菌は小2の孫二人も手伝ってくれました。
小学生とはいえ、この仕事では二人は一人前の働きをします。
大したもんです。
今年はドリルの刃も新調したので楽でした。
ドリルの刃は早めに変えたほうがよさそうです。
2年が限界です。
つまり1年でだいたい3-4箱の駒を打ちます。
ドリルの刃は10箱までは使えないのでしょう。
イチゴの苗は今年の冬は雪が少なく損傷が大きいので、ほとんど葉が1枚くらいしか残ってません。
個の苗をハウスで育苗してから畑に定植します。
今年作った苗で今年イチゴは食べれます。
ふりだしでは1500メーターの畑、1300メーターの畑、800メーターの畑のそれぞれにイチゴを植えてます。
毎年どこかの畑のイチゴが残って,其れで苗を作ります。
前年のランナーが通路に伸びて、それが冬を越します。
親株はあまり残りません。
これは草取りをしっかりできないためです。
イチゴは背が低いので、他の草ができるともろお日様が当たりません。
太陽に当たらない株は根に十分な養分を貯めることができないのでしょう。
イチゴを食べるまでは熱心に草はとりますが、実がならなくなるとどうしても草取りが後回しになります。
通路にランナーが伸びてくるので、管理機で通路の草を一掃と言うわけにはいかないのです。
出荷が始まると余裕が無くなり、毎年イチゴは草にまみれます。
それでも何とか毎年イチゴを食べれてます。