山奥での無農薬栽培は大変。

投稿日: 2019年2月16日カテゴリー: ブログ

昨日は大変申し訳ありませんでした。
最近は落ち込む日が多くて、落ち込んだら徹底的にネガティブになってしまいます。
世界情勢、また日本の情勢があまりにもひどいので、どうしていいか解らないのです。
こちらがいくらやっても、政府が矢継ぎ早に日本売りの政策を決めていきます。
それでなくとも状況は悪いんですが、ますます悪くなるであろう未来についついネガティブになってしまいます。
無農薬で頑張ってる人たちもたくさんいるとは思います。
ただ山奥での無農薬農業は、非常に難しいのです。
つまり市場が近くにないのです。
宅急便も値上がりになり、その値上がり分を売値に転嫁できないので、自分でかぶってしまいます。
直売所を作っても、そもそも人口が少ないうえに、道を通る人も少ない。
その通行が少ない国道までも時間がかかってしまいます。
道の駅もできましたが、道の駅では全国的に農産物の価格は崩壊気味です。
年金をたっぷりもらうじっちゃんたちには、値段でかないません。
彼らは信じられない安値で出荷します。
なにしろこずかい稼ぎなもんで、プロはかないません。
山奥の人たちは収入も少ないのです、特に無農薬の農産物を買ってくださる人たちは収入も多くはないんです。
日本人の手取りの収入は減り続けてます。
いくら政府が統計でインチキしても、実感として収入は減ってるわけです。
そしてこの先ますます経済は悪化していくものと思われます。
私たちも年を取ってきました。
げたは69歳ですが、体はガタガタです。
このガタガタの体でほぼ昔と変わらない規模の農地を維持してるわけです。
後を取る人はいません。
手伝いの人も来なくなりました。
これで前向きに仕事ができたら奇跡です。
げたはあまり頑張りたくないのです。
ほどほど主義なので。

今日はキャベツの種をまきました。
ハウスの中では冬でも芽が出ます。
すでに昨年の内に蒔いておいた種からは発芽してます。
キャベツ、レタス、サニーレタス、ホウレン草です。
ほうれん草とサニーレタスは3月末には食べれるようになります。
ほうれん草は冬越しもするのですが、今年は雪が降らないのであまり冬越し率は高くなさそうです。

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