シイタケの原木。

投稿日: 2019年2月13日カテゴリー: ブログ

シイタケの原木は、ナラ類、クヌギを使います。
敷地内にあるなら類は切ってもそこからまた復活してきて、10年ぐらいしたらまたシイタケの原木に使えるくらいの大きさになります。
シイタケはだしにも使うので、結構たくさんいります。
毎年新しい原木に菌を打っていくのですが、その後の管理のせいか、原木を切る時期がいつも遅くなるのか,打った原木の半分くらいしかうまくいきません。
まず切る時期が問題なのです。
原木は冬になるとできるだけ早く切らなければなりません。
遅くても旧暦の元旦までに切らなければなりません。
こちらは冬に切ればいいと思って、ついつい2月末から下手をすると3月ぐらいに切ったりもします。
何しろ他にやることは山とあるので、ついつい原木切りは遅れてしまいます。
今回切った木の中に、長い間大切に育ててきたナラの木が1本ありました。
この木のどんぐりが大きいのです。
木が小さいころから大事に大きくしてきました。
今回駐車場の拡張でやむなく切ることにして切ったのですが、やはり大切に育ててきた木を切った後は、結構つらいものです。
木は切りましたが株は残す可能性が大きいです。
木は邪魔になりますが、やはりこのどんぐりの木は大事に残したほうがいいと思うので、そこだけ何とか残したいと思います。
今回今まで残してきた木を大量に切っていってます。
自分で植えた木もやむなく移動してます。
たかだか駐車場を作るために、多くの木を切らなければなりません。
そして地面を削り、土を移動して、何か間違ってることをしてるような気はします。
今回のナラの木で、少し考えてしまいました。
木は残せば残したで、大きくなったら今度は倒せなくなります。
成長していく木を管理していくのも結構難しいモノなのです。
10年、20年後のことも考えて、倒す木は倒す、残す木は残すを判断しなければなりません。

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