ベッドは水平が当たり前だと思われていますが、本当にそうなのでしょうか。
水辺で寝たきりの人は、どんどん弱っていきます。
もっともこれは運動できないとか他の要因も多いのですが、何とも言えません。
NASAの研究でも宇宙飛行士の実験で、水平に体を維持すると、体の大家現象が起こるそうです。
これはイギリスのアンドレー フレッチャー氏が発見した原理です。
彼は液体の循環を調べると、当然ですが垂直でも水平でも水は循環しません。
食塩水を入れたループ状ののチューブをベッドの上において食塩水の流れを調べてみるとベッドの片側を15センチあげてる時が一番よく循環することを発見しました。
つまり傾斜角5度のベッドです。
調べてみるとなんとエジプトのファラオのベッドがこの5度傾斜ベッドだったそうです。
皆さんもよく知っているツタンカーメン王のベッドは5度傾斜ベッドです。
片方が短いのが写真でも確認できます。
エジプトの庶民が5度傾斜のベッドで寝ていたとは思われません。
支配者は特別な情報は独占するものです。
さてこの5度傾斜ベッド、効果は絶大みたいです、
循環器や呼吸器の病気をはじめ、糖尿病、アルツハイマー病、パーキンソン病、多発性硬化症、骨髄損傷、脳性小児まひ、静脈瘤、慢性静脈不全、下腿潰瘍,乾癬、不整脈、不眠症、偏頭痛、頻尿などが改善するそうです。
げたも実はすでに3か月くらい5度傾斜ベッドで寝ています。
布団は思ったよりも下がりません。
体も思ったほどは下がらないのですが、慣れるまでは夜中に何度も目が覚め、体を少しずらさなければなりません。
それほど寝にくいわけではありません。
現在はこの5度傾斜のベッドで寝ても傾斜をほぼ感じなくなりました。
5度の傾斜のベッドを作るのは簡単です。
ベッドの頭の方の足を15センチあげればいいのです。
げたはコンクリートブロック、これが10センチ、幅広のツーバイフォー材、これが4センチ、それにコンパネが13ミリ、
ツーバイフォーは正確には38ミリなので、コンパネと通算すると51ミリ、つまり5センチと1ミリなので問題はありません。
15センチ前後の多少の誤差は問題なさそうです。
これは健康法としては何の努力もいりませんし、時間も問題ありません。
この健康法を試さない人の方が信じられません。
さああなたもエジプトのファラオにならって、5度傾斜ベッドで寝てみませんか。