餅つきはきつかった。

投稿日: 2018年12月31日カテゴリー: ブログ

昨日は餅つきでした。
なにしろ餅つきへの取り組み方の差異なのか、ほとんどの人は開始時間の10時になっても来ません。
何かイベント感覚になってしまってるのかもわかりません。
もともとは一つの家で餅をつくのには、臼が無いとか、突く人が足りないとか、もろもろの事情で,何家族かで一緒に餅つきをしてました。
ふりだしの場合はどんどん人が増えて、今では6家族ぐらいになってしまいました。
人数が多くなるにつれて、最初の共同で餅つきをするがいつも間にか、参加するとモチがもらえるイベントみたいになってしまいました。
なにしろこれでは当事者意識は生まれません。
当然遅く来ても問題はないとみんな思ってるのでしょう。
玄米とか雑穀が主なふりだしでは、蒸し時間が長いので、早くから始めないと終わりが3時を過ぎてしまいます。
それで10時から始めるのですが、まだ来ているのはまるまき一家だけ、これではげたが餅をつかなければ餅つきは始められません。
やむなくげたも付き手になりました、
その後も勢いがついて、何回も餅つきをしたのはいいのですが、今日になってその疲れと筋肉痛が一気に出ました。
来年は餅つき機でやったほうが良いかもしれません。
自給自足では体力勝負です。
体力の衰えてきたげたは、いまだにどう対応すればいいのかわからないのです。
やらないと体力は落ちます。
やると限界を感じます。
程々にすればいいと人は言うのですが、何しろいろんなことをやってます。
自給自足ではどうしてもやらなければならない必須の仕事がたくさんあるのです。
ふりだしでも後継者難なのです。
今は手伝いの人も本当に来なくなってしまいました。
この手伝いの人が来なくなったのも、対応が難しい原因でもあります。
一層のこと、ふりだし儒を止めれば一番簡単なのですが、それもなかなか踏み切れません。
結局ずるずるとここまで来て、来年はどうすればいいのか見当もつきません。
世界と日本の情勢がどうなるかわからないのも、判断に苦慮する原因でもあります。
体力的には限界です。
なにしろ69歳、来年は70歳です。
現役バリバリはきついです。
今は田舎に来る人は減ってしまったのでしょうか、田舎に来たい人も減ったのでしょうか、それとも大鹿村に来る人が減ったのでしょうか、ふりだしに来る人は圧倒的に減りました。
私たちも絶滅危惧種になってしまったようです。
何とか次の世代に、私たちの経験を伝えたいと思ってるのですが、何しろ相手がいなければどうもなりません。
体がきついので、気持ちも落ち込んでるのかもわかりません。
やはり餅つきはきつかったです。

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