遅れに遅れていた麦の脱穀が終わりました。
収量は20キロぐらい。
たかだか20キロの麦を取るのに、何日かかったのでしょう。
これは時間いくらとか、20キロの麦を買ったらいくらとか言い出せば絶対に出来ないことです。
麦は毎年作り続けるのです。
麦は秋に蒔くほうが収量は増えるのですが、大池の畑は寒すぎて麦は冬を越しません。
やむなく、春に麦の種をまくのですが、春は他の商品作物の種まきとか、田植えとか、何かと仕事は混んでます。
一番早くやらなければならない麦まきが、今年は一番遅くになりました。
麦は遅く蒔いても、穂が出る時期はそんなに変わりません。
遅く蒔くと収量は極端に落ちます。
こういうことはやむを得ないことです。
それでも、玉また手伝いに来ていた、ゆうすけとあやちゃんがいたおかげで麦の種はまけました。
蒔けただけでもラッキーだったのです。
やはり春の手伝いが一人だと、どうしても十分な仕事はできません。
来年は今年の半分くらいの作付にするつもりです。
塾生の来なくなったふりだし塾は縮小していくしかやっていけません。
それでも塾は続けます。
一人でも来てくれる人がいる間は続けます。
来年のことは来年にならないとわかりません。
また往年のようにたくさんの人が来てくれるようになるかもしれませんし。
ほとんど人が来ないかもしれません。
最近は人が少ない分、丁寧に教えることができるので、人が少ない方がこちらも楽です。
何はともあれ麦の脱穀が終わりホッとしてます。