ビートの葉っぱ、大根の葉っぱ、サツマイモの茎と葉、実のならなかった大豆の茎と葉っぱ、何でも干して冬のヤギのエサにします。
忙しい中ですが、冬のヤギ用のエサを自給するはやめません。
冬のヤギ用の干し草は、輸入のモノが非常に安く手に入ります。
しかしここで輸入の干し草に替えると、2度と自給のエサには戻れません。
それぐらい時間もかかり、手間もかかるのが冬のヤギのエサです。
そもそもヤギを飼い続けるのさえ厳しいのに、冬用のエサまで時給は本当に大変なことなのです。
ヤギのエサは他にもあります。
トウモロコシの皮、トウモロコシを収穫した後の茎と葉、全部の豆の殻、ヒエやアワの脱穀した後の茎と葉、これらは全部ヤギのエサにならなければ堆肥の材料になります。
ヤギのエサの生草もエサにならなければ、草を刈ってそこに残すだけです。
草はどのみち刈らなければなりません。
野菜のくずや葉っぱもエサになります。
このように、いろんなものでヤギを飼え、乳と堆肥が取れるのです。
自給自足の要です。
もう40年近くヤギを飼っています。
毎年何回かはヤギを飼うのが嫌になるときもあります。
それでも自給自足の要です、止めるわけにはいきません。