台風の後始末が終わりました。

投稿日: 2018年7月31日カテゴリー: ブログ

台風で倒れた作物を起こすのに2日かかりました。
トウモロコシは全部起こしました。
ヒマワリも全部起こしましたが、次の日には半分がまた倒れました。
ヒエは5分の1ほど起こしました。
普通は雑穀類は起こしません。
量が多すぎて無理なのです。
今年はなぜ起こしたかと言えば、今年から製造を始めた五穀ポンセンに使うので最低限は確保しなければならないのと、いきなりこけてしまっては縁起が悪いこともあります。
つまりポンセンの将来は、法人のナチュラルファームにとっては、法人の成否を分けるモノなのです。
いきなりこけるのは問題ないのですが、そこから立ち直らないとダメなのです。
新しいことを初めて、最初からうまくいくよりも、いきなりこけるのは悪くないと思ってます。
法人化も今はこけた状態ですが、何とかなると思ってます。
何でもそううまくいくとは限りません、こけたときにどうするかです。
一度ぐらいこけたほうが強くなれます。
と言うわけで、アワもほぼ全部起こしました。
ヒエは全部をポンセンに使うわけではありません。
ヒエは何年か非常食として保存しておき、その後に鶏のエサにします。
ヒエとアワは100年持つといわれてます。
非常食向きの作物なのです。

それでなくとも仕事が忙しい時期に2日のロスは痛いのですが、自然現象は仕方ありません。
今回のは動きがおかしかったので、また人口台風の可能性もあるかとは思いますが、それでも起こったことは、起ったことです。
あとはただそれに対応するだけです。
農業では自然現象でいろんな影響を受けるのです、いちいち反応してるとやってられません。
ただ対応していくだけです。
最近は自然現象の影響がどんどん大きくなって、結構負担も大変です。
異常気象が普通になってきてます。
日本人を含めた世界の人たちが腹いっぱい食べれるのは今の内だけかもしれません。
どうか今のうちに思いっきり食べておいてください。

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