田んぼの代掻きが終わりました。
苗の配布が19日なので、19日から田植えになります。
古代米は自分たちで苗を作ってるので、田植えは6月に入ってからです。
田植え機で田植えできるように、苗を作ってるのですが、初年度のためうまくできてません。
手植えは手伝いが居ないのでほぼ不可能です。
毎年手植えの田植を1枚はやってきましたが、今年は無理みたいです。
今年増えた田んぼは、組合でできない部分はやるという条件で話を持っていったら、3枚の田んぼでやり手が見つかりました。
田んぼをやりたい人はたくさんいるのですが、機械は持っていない、技術もない、稲刈りはできるけど、田植えはだめとか、田植えはできるけど代掻きとか荒起こしはできないとか、それぞれ条件は違うのですが、すべてがそろわないと今までは田んぼをやることができませんでした。
組合は機械を持ってるので、できない部分をサポートすることにすると、意外に応募がたくさんありました。
こちらも田植えとか稲刈りは何とかなるのですが、草取りができないのです。
草取りだけはある程度は手でやらなければなりません。
そのため5反以上の田んぼは個人では非常に難しくなります。
機械の田車とか、草刈り機の改造のアイガモンなんかを使っても、ヒエ取りとか、株間の周りは手でやらなけネバなりません。
げたなんかはもう田んぼの草取りの仕事はできません。
かろうじてヒエ取りくらいはできるかもしれませんが、たぶん駄目でしょう。
田んぼの除草を、毎年新しいやり方を挑戦してますが、今のところこれはというやり方はありません。
畑を同時にやってるので、畑の合間に田んぼをやるしかないのが基本的な問題なのです。
田んぼだけなら、たぶん何とかなります。
補tン度の除草技術は、田植えからの前後の時間が決定的に大事なのです。
例えばチェーン除草は、田植えから3-4日後から1週間以内にやらなければならないのですが、こちらは田植え後は畑に集中しなければなりません。
何しろ畑の種まきと苗の定植をしないと、その年は収穫できないのです。
田んぼは水を見るのが精一杯です。
早く組合で畑と田んぼを分離してできるようにしなければなりません。田んぼと畑は量が増えると両立しません。
畑はトウモロコシ、ナス、ピーマンの定植。
ようやくハウスの苗が少し減りました。
苗の水やりだけでも時間がかかります。
トウモロコシは今年は深植えに挑戦してます。
成長点のぎりぎりまで植えます。
深く植えると倒れにくいそうです。
トウモロコシは少し強い風でこけてしまいます。
倒れたトウモロコシはおいしくなりません。
その上ネズミと鳥の総攻撃に会います。
台風でなくとも倒れるんですよ。
茄子とピーマンは反対に浅植え、ポットから出した状態で、根が出てる部分を地上に少し出して定植します。
極端な人は、ポットから出してそのまま地面に置いておくだけなんて人もいるくらい、浅植えはいいみたいです。
ただあまり浅植えにすると、水やりの頻度が多くなり、手間を考えるとあまり多くの浅植えはできません。
どんな技術もそれ相応の対応があります。
その対応は本には載ってなかったりします。
そのためそのまま真似するとできないのです。