種蒔き用の土と苗の土。

投稿日: 2017年3月2日カテゴリー: ブログ

種蒔き用の土は鶏糞、牛糞堆肥、山土、砂、灰か燻炭以上を混ぜます。
比率は鶏糞が一番多くて全体の半分くらい、残り堆肥、山土、砂がほぼ同量です。
鶏糞とか堆肥の割合は状態により変化します。
これを混ぜて1年寝かせます。
種は失敗が許されないので必ず1年は寝かせます。
苗用の土は、ヤギの堆肥を3-5年野積みにしたものです。
ヤギの糞には大量の有機物が混ざってます。
ヤギは恵山半分近くを食い散らかすだけで、食べません。
その上に床が湿ってきたら藁を敷きます。
有機物が大部分です。
これを外に出して、野積みしておきます。
丁寧に手間をかければ、何倍もの良質なたい肥になるのですが、そのためには屋根下で、3-5回天地返しをしなければなりません。
それなら野積みなら、積んでおいたらいいだけなので、楽な方を選びます。
その上最高の苗用の土ができます、土というよりは大部分有機物です。
種と苗用の土は長く寝かさなければm障害が出ます。
稲の種まき用の土は買います。
稲はまだまだ未知の部分が多いので、最初は自分たちで作った土でやってましたが、苗土を買って作ってみると、あまりにも出来が違うので買うことにしてます。
何しろあれもこれも手作りというわけにもいきません。
プロなので使用量が多いのです。
堆肥も自家用ですと手作りも可能ですが、プロは無理です。
もう少し規模が大きくなると可能です。
小農は規模が中途半端なのです。
そのための法人化での組合設立です。
組合だったら堆肥を自分たちで作ることも可能なんです。

お問い合わせ

ふりだし塾に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。 ふりだし塾にお手伝いとして入塾したい方は、お手伝い応募フォームよりご応募ください。