ジャガイモの差し芽栽培、

投稿日: 2017年2月11日カテゴリー: ブログ

ジャガイモの新しい栽培方法です。
ジャガイモの種イモを土に埋めます。
この時の種イモの間隔は、ジャガイモ1個分空けるくらいに密植です。
土を7-10センチかけます。
岡山で3月上旬ですから、地域の現状に合った時期に種イモを丸のまま植えます。
4月上旬に芽がたくさん出てきて、大きくなった芽を種イモごと掘り出します。
目には根っこがついてます。
10センチ以上の苗だけを芽欠きの要領で取ります。
個の苗を畑に定植していきます。
100から130センチの幅の畝を立てます。
その畝に2条の植え溝を掘っていきます。
その谷底に、株間15-20センチで植えていきます。
最初の土寄せは谷を半分埋めるぐらいにしておきます。
草が1センチぐらいはえてきたらきたら、草掻きを兼ねて土寄せします。
これで収穫までいきます。
この栽培法の特色は収穫までの期間が短いことです。
苗栽培は、無農薬栽培では、草対策の点でも大事なのです。
苗の定植の時に草がないですから、種から育てるよりは全然楽なのです。
この場合も土寄せは1回でいいのでス。
普通は2-3回土寄せします。
栽培期間が短い、定植から2か月でイモが収穫できます。
イモの大きさが安定している、ちょうどいい大きさのイモが中心です。
移植後はかん水します。普通よりは水は多めにのほうが良いと思います。
芽を取った種イモはまた植えて置いたら、次の芽が取れます。
3番芽まで取れるそうです。
この栽培法は種イモも少なくていいですし、1年中新じゃがが食べれます。
まだやってないですが、今まで芽欠きした芽をそのまま欠株の所に刺して栽培したこともあるので、できるのはわかります。
細かいところは自分で工夫してやってください。
こういう新しいやり方をやる場合は、経験がものを言います。
なんとなくわかる部分が多いし、その畑に合ったやり方を早く見つけることができます。
農業では経験が非常に大切です。
長年やってる人の助言は重いのです。

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