畔塗り機をさっそく試してみました。
素晴らしいです。
畔ぬりはメーター90円、今日の田んぼは周囲約100メートル、時間は最初で説明しながらとかで、1面をやり、残り3面を約1時間かかりました。
慣れれば1時間でしょう。
1時間で9000円になります。
畔塗はきつい仕事なのです。
一番機械化が遅れている部分でもあります。
この部分の機械化により今までより多くの田んぼで米を作れるようになります。
ただ私たちは規模をやたら拡大することは考えていません。
規模を拡大するとより大型の機械化になります。
これは意味がありません。
規模を拡大して、村の農業人口を減らすことはすなわち村を衰退させることであります。
今の国が進める「人農地プラン」では1法人が20から30町歩の規模です。
こんなバカげた政策を国は推進してるのです。
ばかの一つ覚えのグローバル化のお題目を唱えながら、国の根幹である稲作を崩壊させようとしています。
というより国の農業を崩壊させようとしているのです。
国にとっては大企業のほうが大事なのです。
大企業のグローバル化のためには農業を犠牲にしてもかまわないという政策なんですが、当たり前ですが、いざ食糧危機になれば、いくらお金を積んでも食糧はどの国も売ってはくれません。
食糧は国の安全保障の礎です。
今回の7月の参議院選挙で自民党、公明党、大阪維新の会の連合が勝てば日本はとんでもないことになります。
憲法が改正されればもうどうすることもできなくなります。
自民党の憲法改正案は、明らかに全体主義的です。
国民の主権は大幅に縮小されます。
憲法は普通の法律とは違うのです。
普通の法律は国民が守らなければならないものです。
憲法は為政者が守らなければならない決まりなのです。
それゆえ、全体主義的な自民、公明。大阪維新は何が何でも憲法改正に持っていこうとしています。
7月の参議院ではもう頼りない野党なんて言ってる場合ではないのです。
一人でも多くの人が投票して、自分の意思を示さなければ、その後はありません。
一度憲法が改正されれば、あとは暴力革命で政権を倒す以外の方法がなくなってしまいます。
なんとしても何とかしなければならないのです。
耐えがたきをしのび、積極的には支持することができない野党を支持しなければならないのです。
心配なのは当の半分が憲法改正に賛成の民進党です。
あの党は、早く半分に分けるべきです。
なにしろ半分は自民党と同じ主張の人たちなのですから。