農事組合法人になりそうです。

投稿日: 2016年4月10日カテゴリー: ブログ

法人化は大変なのです。
だから法人化したらそれだけで信用がつくのです。
もちろん専門家に丸投げも現在は多くの方々が選択されてます。
しかし、その過程をこなすことが大事だと思います。
簡単に専門家に丸投げして、それでそれからの運営がうまくいくでしょうか。
難しい手続きを自らやって初めて運営の心構えができるのではないでしょうか。
私たちは最初は株式会社を想定していました。
なぜなら、組合というからには何人かの組合員がいなければなりません。
農事組合法人では最低3人の組合員がいなければなりません。
家族経営の延長での組合はあり得ないわけです。
ところが現在的には組合の理念を理解して組合を立ち上げるのに協力してくれそうなのは、私たち以外1家族のみです。
モチろん意思はあっても経済力がないとダメだし、一番大事なのは組合で自分に利益があるかどうかなのです。
私たちの基本的な方針は家族経営の堅持なのです。
組合を作っても利益が少なく負担のほうが多くては仕方ありません。
それに将来的には利益のほうが大きくなる可能性は高いのですが、それも確定されたものではありません。
世界と日本の状況から法人化するしかないといくら言っても、現実問題はどのぐらいの負担でどのくらいの利益があるかです。
この基本がしっかりしてないと組合は存続できません。
今のところ最初の3年年は負担のほうが上だと予想してます。
つまり3年は我慢して将来のために頑張るしかないのです。
これができるのはよほどの決意がなければできません。
当然リスクもあります。
何回もあれこれ迷って、今回はこれに落ち着きそうです。
げたが組合と言い出して3年目でようやく設立直前まで持っていくことができました。
まだまだ落ち着きそうにはありません。

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